2次試験問題は、

診断・助言の事例問題です。

 

診断する問題があったら、

その結果を助言に使う問題がある。

 

たとえば、

強みを分析(診断)させたら、

別の問題で、

その強みを①強化する、②活用する、③悪影響を与えないようにする

といった観点から助言に使用する。

弱みを分析(診断)させたら、

別の問題で、

その弱みを①解消する、②補完する

といった観点から助言に使用する。

 

したがって、

事例問題処理のルールとしては、

こうなります。

  ↓

「助言に使わないことは、診断しない。」

 

経営分析はともかく、

強み、弱みにしても、

SWOT分析、3C分析にしても、

解答内容を特定し、編集するのに手間がかかります。

事例内容の理解度が低い最初の段階で編集までしようとしたら大変です。

 

後続の問題をひととおり処理して、

助言内容をおおよそ固めた上で編集する。

 

これが手順となります。

 

このルールは試験問題処理以外でも使うことができます。

 

というか、

みよしの場合、ルールNO1にしています。

 

「助言しないことは診断しない」

 

今のところ

ルールNO2はないので、

これが唯一のルールです。

 

他人に対してもそうですが、

自分に対しても使えます。

 

自分に対して使う場合は、

「自分が何もしない(できない)なら、ブツブツ言うな」

という形に変換されます。

 

もちろん、

このルールを100%守ることはできていませんが、

ルールは基準でもありますから、

使う(守ろうとする)だけで、かなり効果があります。

 

たとえば、

昨日中央線の人身事故で

電車が遅れた上に超ぎゅうぎゅう詰め状態になりましたが、

その状況に対してできることは何もないので、

状況を診断も評価もしないことにしました。

おかげでイライラもせずに済みました。

 

よければお試しください。