前回、

「問題処理習慣病」の話をしました。

 

目の前に問題があったら全部やりたがる。

解答欄を全部埋めたがる。

 

結果、

処理を急ぐ。

 

処理プロセスの品質を確保することよりも

時間内に全部終わらせることが大事。

 

この習慣というか癖というか態度で試験に臨むと、

よほど、

自分にとって簡単な内容じゃないと、

 

望む結果は得られません。

 

さらに、

2次試験のように

「なかなか点が取りにくい」相手の場合、

「なかなか点になりにくいから、全部解答しよう」

とする姿勢が一層強化されますので、

症状は悪化します。

 

処理スピードを上げようとしながら、

一方では、

注意深くしなければいけない、

(間違いたくない)

わからないのは嫌だ、

(解答できないのは困る)

といった気持ちも交錯するので、

 

試験場(現場)では、

かなり込み入った(複雑な)状態になります。

 

今日から新年度です。

週明け(月曜)ですから、

やるべきことが多いかもしれません。

 

リストを作り

それらを全部やろうとしているなら、

問題処理習慣病に該当する可能性が高いです。

 

今日から新年度です。

 

新たな習慣を始める絶好の機会です。