例えば試験を受けているとき、
「試験問題を処理している自分」
という視点と
「試験と受験者」
という視点があります。
例えば、みよしが試験を受けている時、
「自分=みよし」
という視点と
「自分=受験者」
という視点です。
前者は、自分が合格するかどうかという見方になり、
後者は、20%くらいが合格するという見方になります。
あるいは、
受験者と出題者の間の視点を切り替えることもあるでしょうし、
個々の問題を処理するという視点と、
答案を作成作成するという視点、
4つの事例で平均点を気にするという視点、
もあります。
試験場では、
これらを切り替えながら対応するわけですから、
かなり消耗しますね。
でも、
切り替えがうまくできないとバランスのよい対応はできません。
日常的にも
朝仕事場に行くために、
「電車に乗っている自分」は、
「通勤している人たち(1人)」でもある。
車内が混雑していたら、
前者なら「鬱陶しいな」と感じ、
後者なら「よく働くなぁ」と思うかもしれない。
前者の視点だけで切り替えがうまくできないと、
イライラしてしまうかもしれません。
処理しにくい問題を目の前にしたときと同じです。
ミクロ、マクロ、
高解像度、低解像度、
当事者、取り巻き
自分、相手、
・・・・・・
視点はさまざまです。
今日は意図的に視点の切り替えをしてみましょう。