前回の補足
オリジナルの問題文では
“事業ドメイン“の具体的内容を示しています。
↓
「印刷業から広告制作業へと事業ドメインを拡大」
“印刷業から広告制作業“をわざわざ加えたのだとしたら、
その意図は?
問題本文中に示してある印刷業、広告制作業の特徴を含めた解答を作成しなさい。
言い方を変えると、
事業ドメイン拡大から想定される一般的な利点・欠点では十分な得点になりませんよ。
ということと考えられます。
このような解釈ができれば、
着眼点の1つに
「事例中の印刷業、広告制作業の特徴」が加わり、
それなりの解答が編集できる可能性が高くなります。
探すもの(特定したいこと)を明確にして、
それ(ら)を見つける。
2次試験では、
このもっとも基本的なことを
実践しにくいわけです。
▲探すものを明確にするという作業を行わない
▲作業は行うけれど不十分なので明確にならない
▲明確化はするけど引き継がない
・・・・・・
要因は様々ですが、
“練習不足““研究不足“と考えてよいです。
不足しているなら、加えることでなんとかなる。
試験日前日まで、
練習、考察、練習、考察を続けましょう。
というわけで本日のお題です。
今回は、
事例2の第1問でここ6年間連続で出題されている環境分析です。
タイプは3つ。
それぞれの要素を“着眼点“として具体化してください。
“スッと“出てこないようなら、練習不足です。
問39
B社の現状についてSWOT分析せよ。各要素について40字以内で説明すること。
問39
B社の現状について、3C分析の観点から150字以内で述べよ。
問39
B社について、現在の自社の強みと競合の状況をそれぞれ60字以内で説明せよ。