当日どんな問題が出るかわからない・・・
ひょっとすると、
まったく手も足も出ない問題があるかも・・・
当日どんな自分の一面が出るかわからない・・・
ひょっとすると、
とんでもないことをしてしまうかも・・・
試験当日の不確かなことは、
数えきれないほどありますが、
突き詰めると、
“問題“か“自分“か。
どっちが最大?
これはつまらないというか、
妥当な問いではありません。
試験問題の不確かさが影響を及ぼすのは、
あなたの答案です。
あなたの答案作成作業です。
あなたの不確かさが影響を及ぼすのは、
試験においてです。
試験問題を処理する作業です。
試験は問題と受験者の両方が揃わないと成り立ちません。
(残念ながら講師が存在しなくても成り立ちます)。
よって、
あくまでリスク要因は、
試験問題と受験者(あなた)の関係にあります。
「この問題は難しい」が表現しているのは、
試験問題ではなく、
試験問題と受験者の関係です。
「やらかしてしまった」が表現しているのは、
受験者(あなた)ではなく、
受験者と試験問題の関係です。
使える知識と技能を整備するにあたってのポイントは、
実際に使う場面を想定しながら行うことです。
“使う“以上、そこにはリスクが生じます。
リスクをできるだけ抑えるための
「使用上の注意事項」は、
使う場面・状況とセットです。
かなりその“当日“が近づいてきましたから、
あらためて、
確認してみる価値はあります。
問 最大のリスク要因はどのような場面にあるか。
試験問題と自分の関係の視点から検討しなさい。