昨日で、一次試験終了しました。

というわけで、この場は、今日から、

二次対策です。

(最初っからそうですが、あらためて)。

 

今日から二次対策を再開する、あるいは、本格化する

という人も少なくないと思うので、

「2次試験の合格確率が高い状態になるための要件」を確認していくことにします。

 

これまでずっと2次対策を続けてきたという人も

整理になるでしょう。

 

要件のトップバッターは、

“一にプロセス、二にプロセス”

もちろん、三、四がなくて五にプロセスと続きます。

要するに

“プロセス重視!”

です。

答えよりも、得点よりも、気分よりも、他人の成績よりも、合否がどうなるかよりも、三度のご飯よりも、・・・・・・

プロセスを重視する。

 

プロセスとは、

問題文を読む→解答の構成を想定する→着眼点を設定する→・・・・といった

問題を処理する一連の作業工程です。

 

問題(入力)は毎回異なります。

しかも、選ぶことはできない。

本番は一発勝負。

このような状況設定で、確実さを求めるのであれば、

“プロセスの安定”が欠かせません。

もちろん、プロセスなど気にしなくても運がよければ合格しますが、

確率は低い。

 

2次対策は、演習中心です。

というよりほとんど演習です。

毎回、黙っていても得点が付きます。気になります。

一方、プロセスの方は、意識的に確認しないとはっきりしません。

だから、どうしても得点だけに注意が向いてしまう。

その結果、

演習を繰り返し受けても効果が出ない。

 

演習における得点は、プロセスの結果です。

 

得点だけを変えることはできません。

 

得点(結果)を変えたいなら、

プロセス(原因)を改善する。

 

あたりまえのことです。

 

そして改善するためには、

現状のプロセスを正確に把握していることが前提になります。

 

自分の答案作成プロセスを正確に説明してみてください。

2次対策のスタートはここからです。