2次対策は、つかみどころがない。

1次対策だったら、やればやっただけ成果を実感しやすい。

過去問をやっても、演習を受けても、

得点に反映されるから。

2次では、

対策やっても演習の得点とリンクしないことが少なくない。

 

やっても成果がでない。

やっても成果が実感できない。

 

これだと続けにくい。

続けられないと合格の確率が上がらないから困る。

 

困るから、少し考えてみる。

 

“成果”っていったい何?

演習の得点?それはそうだとして、他にないのか?

成果って、数値じゃないとダメか?

定量的なもの、はっきり測定できるものじゃないとダメ?

 

試験対策以外では、成果はどうなっている?

 

今日やる仕事の成果って何?

日々の生活の成果って何?

それらも数値化できないとダメ?

それらの成果も、ないと仕事や生活を続ける気にならない?

 

成果って大事なのか?

ものごとを続けるために必要なのか?

 

仮に試験対策の成果が十分に実感できたとしたらどうなるのか?

いまとどうちがうのか?

もっと対策をしようという気になるのだろうか?

それとも、結果に満足してそれ以上やらなくなるのだろうか?

 

いま、成果が実感できないことで何が起きているのか?

 

「対策をやっているけど成果が出ない」と口に出すことは何を意味しているのか?

 

「それでも、対策を続けるぞ」や

「まだまだ対策が足りないようだ。工夫も足りないようだ。もっといろいろやろう」

っていうこと?

それとも、

「対策はやっていないわけじゃない」っていう言い訳?(誰に?)

一体、どういう意味だろう?

 

“いつ何をどういう態度でやるか”は自分で選択している意識をもちたい。