崇福寺

 

 

黄檗宗  崇福寺

 

 

山号 : 聖寿山

宗派 : 黄檗宗

寺格 : 長崎四福寺

本尊 : 釈迦如来坐像

創建年 : 寛永6年(1629年)

開基 : 超然

別称 : 福州寺、支那寺

 


所在地 : 長崎県長崎市鍛冶屋町7-5

 

 

長崎市にある黄檗(おうばく)宗の寺。
山名は聖寿山。
黄檗宗の寺としては日本最古の寺である。
1629年(寛永6)(一説には1632年)明人商人王氏らにより創建され、福州より渡来した超然を開山とした。
このため福州寺とも別称される。
1644年(正保1)重建され、1651年(慶安4)には道者超元が院事を領し、
続く1655年(明暦1)には京都の万福寺の開祖として名高い隠元が入寺した。
この後、隠元門下の即非如一が中興として堂舎の改築に尽力した。

 

 

『三門(楼門)(竜宮門)』

 

『三門二階の屋根の鯱』

 

『狛犬』

 

『狛犬』
中国では口の開閉は意味を持たず、向かって左の毬を抱えているのが雄で、
右の子獅子と戯れているのが雌だそうです。
因みに、雄が抱えている毬を繍球と呼び、この中から獅子の子が生まれると考えられており、
縁起物とされている。

 

『獣環』
門扉に嵌め込まれた恐ろしい顔をした獣の装飾品。
中国では門扉に付けられる一般的な装飾品ですが、国内では唯一のものだそうです。

 

『袖石』
第一峰門へ誘う階段の踊り場にある袖石には、西王母伝説の長寿の桃で有名な、
6000年に一度実を付け、食べると不老不死となると言われる生命の果実 桃が彫られています。

 

『第一峰門(唐門、赤門、海天門)』

 

『第一峰門扁額』

 

『金炉』
金紙と呼ばれる紙銭を燃やす炉で、
中国では、神様へお願いする時もしくは願いが叶ってお礼をする時に使用します。

 

『観音堂』

 

『関帝堂』

 

『韋駄殿』

 

『護法堂』

 

『釈迦如来坐像』

 

『十八羅漢像』

 

『十八羅漢像』

 

『大雄宝殿』

 

『大雄宝殿扁額』

 

『魚鼓』
「寝る間を惜しんで日々修行せよ」という戒めを表すそうです。
くわえている珠は「人間の煩悩」を象徴しているそうです。
魚のお腹を叩くことで「煩悩を吐き出させる」という解釈を持たせているのです。

 

『鐘鼓楼』

 

『大釜』
第2代住持 千呆(せんがい)禅師が飢餓救済の施粥(せじゅく)のために造らせた大釜です。
萬人鍋とか済貧鍋とも呼ばれています。

 

『媽姐門』

 

『媽姐堂』

 

『媽姐門扁額』

 

『開山堂』

 

『祠堂』

 

『寺務所』

 

『崇福寺境内にある土産屋さん』