正法寺

 

 

曹洞宗  正法寺

 

 

山号 : 大梅拈華山

宗派 : 曹洞宗

本尊 : 如意輪観音

創建年 : 1348年(貞和4年)

開山 : 無底良韶

正式名 : 大梅拈華山円通正法寺

 

 

所在地 : 岩手県奥州市水沢黒石町字正法寺129

 

 

岩手県奥州市水沢区黒石町にある曹洞宗の寺。
正しくは大梅拈華山円通正法寺という。
1348年(正平3・貞和4)神奈川県横浜市鶴見の総持寺第2世峨山紹碩の弟子無底良紹が黒石正瑞、
長部清長2領主の信仰を得て開いた。
1350年(正平5・観応1)崇光天皇によって永平寺、総持寺の両本山に次ぐ

「曹洞第三の本寺」の資格が認められ、

以来、奥州、羽州における無底一派の本山としての役割を果たしてきた。
「第三の本山」の格式は江戸初期に幕府の政策によって失われましたが、
由緒ある古寺として仙臺伊達藩から寺領や建物の寄進等で別格の待遇を受けておりました。
現在も73ヵ寺の末寺を有し、宗門において特別の格式を保持する古刹として広く知られており、 
宗門の専門道場となっている。
鎌倉時代作の本尊のほか、僧形坐像3体、紙本墨書正法眼蔵、正法寺椀など多くの宝物がある。

 

 

『惣門』

 

『本堂(法堂)と坐禅堂』

 

『本堂内部』

 

『本堂内部』

 

『釈迦涅槃図』

 

『本堂前に並ぶお地蔵様』

 

『庫裡』

 

『金堂と庫裡とを繋ぐ渡り廊下』

 

『開山堂』

 

『山門跡』

 

『鐘楼』

 

『境内案内図』