こんばんは、

おくざわ高広です。
町田から政治と社会のかけ橋になるべく暮らしています。

 

今日のおくちゃんねるでは、かえってきた"サンデーみらいTV"ということで、森沢きょうこ都議会議員(品川区選出)をゲストに迎え、各党のジェンダー政策について比較しました。

 

 

森沢きょうこ議員と言えば、先日の都議選において、無所属では勝てないという通説を覆して当選し、

「女性活躍という言葉をなくす!」をライフワークに取り組んでいる方です。

プレジデントでも取り上げられ、多くの反響を呼んでいるそうですので、詳しくはこちらのブログをご覧ください。

 

さて、今回の衆議院議員選挙では、選択的夫婦別姓や同性婚など、性(ジェンダー)に関する政策が争点となっています。

ふと振り返ってみると、前回2017年の選挙では、争点としてもほとんどあがっていなかったことを考えると、すごいスピードで日本の価値観が変わりつつあることを感じます。

 

日本のジェンダーギャップ指数が年々低下していることはよく報道されますが、特に政治などの意思決定層において女性が少ないことは世界各国に大幅に遅れをとっていると言わざるを得ません。

2021年度からの「第5次男女共同参画基本計画」では、衆・参院、統一地方選の候補者の女性割合を2025年には35%とする目標が掲げられていますが、今回の衆院選では18.6%という状況です。

また、女性やLGBTQの方々が暮らしやすい社会をつくろうとする一つの尺度として、選択的夫婦別姓や同性婚が争点にあがっているわけですが、自民党以外は前向きに議論をしていきたいということで、自民党的価値観がくっきり出ますね。

 

それぞれの政党の政策集を見比べてみると、

自民党は「女性活躍」という文脈の中で、女性という言葉が多用されるのに対し、

その他の政党は、どのような性でも自分らしく生きていける社会をつくろうという文脈で使われています。

 

少し詳しく見ていくと、

✓立憲民主党や日本共産党、れいわ新選組は「今ある性差別」に対抗する手段を講じていこうとしている。

✓国民民主党と日本維新の会は国際的な視点からみたジェンダーギャップの解消を目指しているように感じる。

✓国民民主党と社民党は「意思決定層に女性を増やす」という意識が強い。

✓公明党は女性等支援の他に、子ども子育てマニフェストを別冊で用意している点が他とは異なるアプローチ。

という感じです。

※各党の重点政策からジェンダー政策部分を抜粋しました。日本共産党とれいわ新選組は別冊を作成しています。

 

久しぶりに対話形式のLIVE配信で75分も話してしまいましたが、

森沢さん自身が感じてきたハードルなども含めて、かなり内容の濃い話になったのではないかなと思います。

 

また、政策実現できる女性議員を増やすがミッションの「ウーマンシフト」では、超党派の現職女性議員による女性のための選挙対策講座を開講するそうです!

 

自分が議員に!という方のみならず、この人に議員になってほしい!という他薦も含めて、是非ご参加ください!

 

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誰もが生まれてきて良かったと思える社会を

ワクワクがあふれ出す町田を

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