こんにちは、
東京都議会議員(町田市選出)の
おくざわ高広です。
早速ですが、告知です。
イベント詳細は、こちらをご覧ください。
東京まちづくりゼミ ▶2/9 多摩エリア ▶2/10 23区エリア
〇さて、今日は、なぜこのようなプロジェクトをはじめるのかということをお伝えします。
以前、「子どもにだって未来を変える権利はある!~「子ども政治塾(仮称)」プロジェクトについて~」でも書きましたが、
私は、「なぜ子ども達の声は政治の世界に届かないんだろう」というところから、その代弁者になることを目指し、政治の勉強をはじめました。
先日、日経新聞の数字で見るリアル世論2019によると、政治は高齢者よりも現役世代を重視すべきという意見が多いにも関わらず、
若者にお金を使うべきだという意見を否定する人などほとんどいないにも関わらず、
なぜか、日本の教育費の割合は一向に増えません。
(OECD各国の一般政府総支出に占める公財政教育支出の割合(全教育段階)は最下位…)
〇実際に議員になってみると分かるのですが、
✔政治家が若者と接する機会はほとんどありません。
また、インターン生と接してみて、
✔思った以上に自分が年齢を重ねてしまっており、若者の感性とかけ離れてしまっていることに気づかされます。
つまり、若者と接する機会もなく、(若者のつもりでも)若者の感性を失っている政治家が、
投票してくれるかどうかも分からない(投票する権利をもたない)若者を大切にすることは、
(投票に行く確率の高い)高齢者や自分と同じ境遇で共感できる悩みをもつ人を大切にすることと比べて、
相対的にモチベーションが下がることは当然と言えば当然と考えられます。
〇そのような中、小学生による要望活動が政治や行政を動かしたニュースを見ました。
簡潔にまとめると、公園でのボール遊びを禁止された小学生が、様々な人と話し合いや調査をしながら、議会に陳情を提出し、いくつかの要望を叶えたということなのですが、詳しくは、僕らがちんじょうしたわけ(NHK首都圏)をご覧ください。
この中で、何が大事なのかと言えば、
✔子ども自身が社会は変えられるという成功体験を得たこと
✔政治や行政が子どもの意見を正面から受け止めたこと
だと思います。
日本財団の18歳意識調査でも分かる通り、
「自分で国や社会を変えられると思う」人が諸外国に比較して圧倒的に少ないのが、日本の現状です。
私は、この現実を変えたい。そして、政治や行政の行動変容を促したい。本気で。
〇うれしいことに、中学生からも参加したいというお話をいただきました。
ある申込者から、
「いわゆる"意識高い系"じゃないんですけど、大丈夫ですか?」
と聞かれたので、
「私も毎日一生懸命生きてきたら、たまたま政治家という道を歩いていました。
あなたが感じたこと、それ自体が社会に変化を起こす価値あるものなのですよ。
安心して、そのままの自分でご参加ください。」
とお答えしました。
周りを見渡せば、自分よりも勉強ができたり、たくさんの習い事をしていたりする人たちがたくさんいて、
知らぬ間に競争して、比較して、自分の価値を落とし込んでしまっている若者がたくさんいるんじゃないかと感じています。
もし、このブログを見て、何かを変えてみたいなと思ったら、是非踏み出してみてください。
▶昨日までの自分を少しだけ変えてみたい。
▶社会にもう少しだけ関わってみたい。
▶人とは少し違う生き方をしてみたい。
そんな半歩を踏み出してくれたら、こちらが半歩踏み出して、一歩踏み出すことをお手伝いします。
さぁ、「社会を変える」のサードドア(第三の選択肢)を探しにいきましょう。
*プレイベント概要*
“政”と“民”が行き交い、東京の新しい“みらい”を探す場づくりをする
Tokyo Cross Pointと
“若者と政治に新しい出会いを届ける”をMissionに主権者教育に取り組む
NPO法人 僕らの一歩が日本を変えるがコラボレーション
リアルな政治課題をテーマに
全10回のゼミ形式のワークショップで、
若者の主権者意識と課題解決能力を高めます。
プレイベントでは、
ゲストによるセミナーとあわせて、
模擬授業やプロジェクト説明会を開催します。
【事業の目的】
日本財団の18歳調査によると、
日本の若者は、国や社会に対して、また自らの将来に対して
他国と比較してポジティブな意識が低く、
「社会を変えられる」と考える人が少ないという現実が浮かび上がりました。
https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2019/11/wha_pro_eig_97.pdf
この現実を変えるにはどうすればいいのか。
その答えが、“東京まちづくりゼミ”です。
“東京まちづくりゼミ”では、
課題の発見から、調査・研究、解決策の提案という
政治のプロセスをゼミ形式で学ぶことで、
若者の主権者意識と課題解決能力を育むとともに、
最終的には都知事候補者への政策提言を通じて、
「社会を変える」の成功体験を生み出します。
また、本趣旨に賛同する政治家にプロボノとして関わっていただき、
若者目線の政策立案の新しいスタイルとして定着させ、
政治家の行動変容を促します。
さらに、本趣旨に賛同する大人には、メンターや出資者として関わっていただき、
「社会を変えたい」若者とのネットワーキングを図り、
「社会を変える」を加速させていきます。
さぁ、「社会を変える」の第三の選択肢”サードドア”を見つけにいきましょう!
【こんな人にオススメ】
・社会に対して、自分に対して、どこかモヤモヤした気持ちを抱えている若者
・「社会を変える」ことに強い興味を持っている若者
・入試や就活において、人との違いを生み出したいと考えている学生
・将来、政治家を目指している24歳以下の方
【23区会場】
日時:2/10(月)18:30~21:00
場所:Peatix(JR恵比寿駅徒歩3分)
東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビル8階
参加費:無料(24歳以下)
サポーター2,000円
ゲスト
内藤賢司さん
ゼロ高等学院 代表
神奈川県茅ヶ崎市出身。ライブドア、面白法人カヤック、ヒトメディアを経て、若者の可能性を状況や環境がつぶそうとする世界を倒すため、ゼロ高の責任者へ。
子どもが生まれてから、人と社会の重要性に目覚め、週末は地域のお父さんお母さんと社会活動をしている。
※サポーターとは、本事業に賛同し、若者の成長を共に見守っていただける大人の皆さまです。
ご理解の上、ご協力賜りますよう、お願い申し上げます。
【多摩会場】
日時:2/9(日)13:00~15:30
場所:BUSO AGORA(JR町田駅徒歩1分)
東京都町田市原町田6-9-8 AETA町田 4階
参加費:無料(24歳以下)
サポーター2,000円
ゲスト
坂下朋紀さん
グリーンバード町田チーム 代表
小学生の頃から町田で暮らし、現在はビジネス・ブレイク・スルー大学というオンラインの大学で経営学を学ぶ。
「ソーシャルビジネス」という分野に興味があり、大学1年生からNPO法人グリーンバードで活動、町田チームを立ち上げ。
長谷部信樹さん
BUSO AGORA インキュベーションマネージャー
鳥取県出身。キープウィル・ダイニンググループ専務。
創業メンバーとして、30店舗以上の店舗立ち上げ、CFOとして店舗開発から経営管理全般の責任者。
【スケジュール(両会場共通)】
・ゲストによるオープニングトーク
・来場者とゲストによるトークセッション
・模擬授業(ワークショップ)
・東京まちづくりゼミ説明会
・Q&A
・交流会
*運営*
【Tokyo Cross Point】
中山諒一郎
NPO法人 very50職員 元教員 東北大学ラクロス部Executive Adviser
私立学校での勤務後、「学校の外から行う教育」を学ぶため教員を辞めて転職。
同時期に柏下村塾や柏若者プロジェクトに創設時から関わるなど、地方創生にも従事。
奥澤高広
東京都議会議員。
慶應義塾大学体育会野球部のヘッドコーチとして、全日本準優勝。
大手不動産会社に入社するも、退職し、学習塾の運営、フリーターなどを経て、現職。
【NPO法人 僕らの一歩が日本を変える】
米倉伸哉
2000年生まれ
宮崎県日南市出身 早稲田大学文化構想学部
長崎県大村市での「票育」事業など、若者の主権者教育に積極的に関わる
将来は、政治家志望!?
*会場協力*
▶︎23区会場
Peatix Japan株式会社
「出会いと体験を広げる」をミッションとして、有志のイベントから大型フェスまで様々なシーンで活用できる、イベント・コミュニティ管理サービスを提供。2011年にサービスを開始し、現在では会員数400万人、常時7,000件を超えるイベントを掲載、月間イベント動員数は20万人以上。日本をはじめ、アメリカ、シンガポール、マレーシア、香港等27カ国で多くのユーザーに支持されています。
▶︎多摩会場
BUSO AGORA
https://www.incubation-office-agora.com/
武相地区の特性でもある「自分らしさ」「自由」「寛容さ」をもっと表現でかる場所を創り、私たちの地元を活気づけ、もっとこの街を誇れる場所にしたい。そのために、個性的な個人がどんどん活躍できる街にする。自分らしく生きる人が集まる場所、武相AGORAは、あなたの'やりたい'を応援します。
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誰もが産まれてきて良かったと思える社会を
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