こんにちは、

東京都議会議員(町田市選出) おくざわ高広です。

○まずは、こちらの円グラフを見て下さい。


○昨年の都議選で当選させて頂いて以来、いつも自分に言い聞かせています。
「有権者の半数は投票に行かなかった(行けなかった)。
投票する権利をもたない人(その多くは18歳未満の子ども達)が、私たちに投票した方よりも多い。
票に現れることのない言葉を、暮らしを、想像できる政治家になろう。」


 

○私が政治に携わるきっかけとなったのは、学習塾を運営しているときでした。
「どうしたら子ども達の声が政治家に届くのだろう?」
とても単純な動機から政治に携わり、都議として過ごして一年、気づいたことがあります。それは、
政治家が子ども達と触れる機会が少ない
つまり、子ども達も政治に触れる機会が少ない

ということです。

○私の娘は、今年8歳になりますが、2030年には20歳になります。その時のために、今から政治のことを知っておいてほしいし、また、今の政治に何を思うのか、自分の言葉で伝えてほしいと思っています。高校生の銃反対デモが世界中に広がった(下記参照)のは記憶に新しく、イギリスのEU離脱に際して子ども達がTVインタビューに堂々と応じている姿が私には印象的でした。また、アメリカには、子ども大統領選(本番の大統領選に先立って行われる模擬投票)があるそうです。なぜ日本人だけ?政治と離れて暮らしているんだろう?

 

【フロリダ高校乱射】事件から1カ月、高校生らが全米で大規模デモ行進
https://www.bbc.com/japanese/43411421

 


そうだ。子ども政治塾(仮称)やろう。

○気づきました、自分が、その扉を開けばいいんだと。コンセプトは以下の通りです。
①政治を通じて、子どもの成長を
 政治は、課題発見能力、調査能力、論理的思考力、他者への共感力、討論力、自己表現力、意見調整力など、様々な能力が必要であり、それらを鍛えることのできるカリキュラムを作ります。
②子どものアイディアを政策に
 現職議員がプロボノとなって、アイディアを具体的な政策へと昇華します。
③子どもの意見をストレートに議会へ
 話題のニュースなどについて直接意見を言える「子どもと議員の討論会」などを定期的に開催します。
④親子で政治を学べるプログラムを
 子どもに政治のこと聞かれても、正直分からないんです。そんな親御さんの声を伺いました。それもそのはず、親も習ってないですからね。今から一緒に、楽しく学んでいただけるようにします。

○ただし、特定の政党や政治家の考えを押し付ける場にしてはならないと考えており、党派を超えて協力できる、かつ、おくざわという人間が表に出過ぎないような工夫をしていくつもりです。

 

 

○以前関わった、大阪府四條畷市の市長選挙での光景が忘れられません。
あずま候補(現市長)の演説会に、小学生が来ていました。その子が言います。
(対立候補は、小学校の統廃合を公約)

「僕は、今通っている小学校にこれからも通いたいです。でも自分は投票することができないから、お母さんの手を引っ張ってきました。それに、ここで聞いた話を、明日学校で友達にも話すんです。そうしたら、みんなもお父さんお母さんに同じ話をすると思います。そうすれば、あずまさんが市長になって、僕の小学校はなくならないんですよね。」
その翌日、「あずまさん頑張れ~」と選挙カーを追いかけてくる子ども達の姿には、涙が出ました。

(あずま候補は劣勢を跳ね返し、現職最年少市長(当時)になりました。)

あずま市長の選挙戦インタビュー記事に興味のある方はこちらをどうぞ
https://www.holg.jp/interview/azumashuhei/

 


○誰にでも、投票権をもたない子ども達にも、日本の未来を変える権利はあります。子どもたちにとって政治が身近な存在になることが、そのきっかけになると信じています。私の経験や今の立場や、色々なものを総動員していきます。年内に、親子で学べる政治イベントを開催するなどの試行を経て、来年度からスタートできるように準備を進めたいと思います。ご意見お待ちしています。

 

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