岸和田市議会では、議員の報酬アップが2014年12月議会以降止まっている。

これは私が

岸和田市議会の議員報酬アップを阻止!!   

mitumerukisiwada.seesaa.net/article/446382034.html?1678008204

で、示したように『見つめる岸和田』第8号 2015年新春号で

12月 自分たちのボーナスを夏までさかのぼって引き上げ!!
自民・公明・共産を含む
25名全員が賛成
西村議長 11万8800円UP →年棒 1116万7200円
米田副議長 11万3400円UP →年棒 1065万9600円
23名の議員 10万8000円UP →年棒 1015万2000円

と、各議員報酬を市民に示したため、おいそれと報酬アップ議案を出せなくなったからです。

 

私は以前から「任期途中の議員報酬アップ分は受け取りません!」と宣言しています。

ではどうするのか?

議員在職中、市に寄付はできませんので、供託したままとし、議員を引退後に寄付します。

 

私の師匠である、長谷川俊英堺市議と同じ手法です。

 

 

維新と同じだと誤解される方もいるかわかりませんが、維新がやっているのは、先ず議員報酬を任期中にアップした分も含めて受け取り、災害地に寄付しているとしながらも、維新は国会議員などが全国が選挙区となりえますので、迂回買収だと私は指摘しています。

 

堺市議会の維新がどうであったか、長谷川俊英アクション日記より引用しておきますので、有権者の皆さんは騙されないようにしてください。

 

2015.2.25

最高気温13.9℃。大阪管区気象台が、例年より早く「タンポポ」開花宣言。

今日の本会議では、大綱質疑に入る前に南区選挙管理委員会の委員補充員の選挙が行われました。事前調整によって私の推薦候補を含む3人を議長の指名推薦で選出。

続く大綱質疑で私が取り上げたのは、市長が「竹山おさみ通信」に書いている次の主張です。

「私が昨年12月18日の竹山おさみ通信『これが身を切る改革か?』で指摘したように、維新の会堺市議団はボーナスの受け取り拒否をしていることをきっちり4月の統一地方選挙のパフォーマンス材料に使ってきましたね。受け取りを拒否したと言っていますが、正しくは『供託』をしています。『供託』はいずれ請求すれば利息付きで国から返還されます。そんなことを念頭においているのかもしれません。本当に受け取らず公益に使うというのなら、国際機関やNGOに寄付でもすればいいと思うのですが・・・」
(2015年2月16日「これが身を切る改革か?パートⅢ」)

●議員報酬返上…長谷川の対応
市長の言い分が間違っている訳ではないのですが、合計1134万円の議員報酬などを返上した私としては、維新議員と同列に論じられるのは不本意です。そこで、下の表を議場スクリーンに示しました。下欄に記載のとおり、①と②の約712万円は「請求権放棄」によって堺市会計に戻っています。③④は堺市が供託したものを議員辞めている間に受け取り、利子分と合わせて約285万円を堺市に寄付。現在供託中の⑤⑥⑦も同様に扱った場合の対応を質したら、市長は「そういう申し出でしたら、いただきたい」と答えました。

●いつもいつも「ご都合主義」…維新議員の期末手当受け取り拒否
ところで、市長が「パフォーマンス」と批判する維新議員たちの供託ですが、その一人である水ノ上成彰議員(副議長)は、下表⑤の出席費用弁償を返上した私を含む14人の議員に対して、当時、「結果的に539万円もの市民の血税が供託されるという結果が生じたことに対し、割り切れない思いがございます。供託されたお金は現在死に金となっております」と批判し、「私は、条例は意にそぐわなくても改正するまでは遵守すべきという立場をとっておりまして」と主張。また、「受け取りを拒否してきた議員の方々は、供託金を今後どのように処分するかについて市民に明らかにする義務があると思います」と注文を付けました。(2004年3月29日本会議)
私たちが提案した「出席費用弁償を廃止する」議案が可決された日、水ノ上議員が行った討論です。私は今日、その折の議事録を議場に持ち込み、249~250ページに記録されている当該部分を読み上げました。そして、「現在の行動と矛盾するのではないか」と指摘。「せめて、この折の主張に沿って、維新議員が供託金をどう処分するかを明らかにすべきだ」と付言しました。