納骨式で感じる違和感 | エスクローおじさんのブログ

納骨式で感じる違和感

義母の納骨式を催行してきました。

 

生前「葬儀は簡素に、遺灰はその辺りにバラ巻いてくれれば良い」と言っていた義母ですが、法律上そういう訳にはいきません。

 

とりあえず宗派自由の樹木葬を予約して、昨日納骨式をしたのですが、義母が考えていた葬儀とどうも違うような気がするのです。

 

義母が信じていたわけでもない宗派の、会ったこともない住職さんに読経してもらい、樹木の根元の狭いスペースに保管用の金属ボトルに入れた遺灰を埋めました。

 

宗派自由と言っても、急な葬儀に真っ先に駆けつけてくれるのは、樹木葬を主催する宗派の住職さんしかいない訳で、自然にその宗派で葬儀をすることになります。

 

おそらく義母が思い浮かべていたのは、火葬場から出て来た遺骨を、その辺りの木の根元にさっと巻き散らす程度のことだったと推測します。

 

それがこんなに立派な葬儀になってしまって・・・小さいながらも墓標もおかれているのです。

 

もっと質素な葬儀ができなかったのか・・・本当に人を見送るのは難しいことだと感じました。

 

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