エスクローおじさんのブログ
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コロナ明けの飲食業・ホテル業の劣化が激しい

COVID-19が終息した訳ではありませんが、当初のような恐怖心は薄れてしまったようで、行動制限なしのお盆休みを工夫しながら楽しむ人が多いようです。私も普段行かなかった店でも食事するようになりました。

 

この一週間、うなぎの名店、ホテルのビュッフェ、新鮮な豚が売りの居酒屋に行きました。

 

ただいずれもホールスタッフがイマイチ。新入社員はコロナ禍で実践の場が少なかったでしょうし、解雇または自主的に退職したアルバイトは戻って来ないだろうし、優秀な社員は転職して別の仕事に就いてしまったでしょうし。

 

現在飲食業界・ホテル業界に残っている従業員は、少なくとも私の眼で見る限り相当劣化しています。ビールの銘柄を間違えて持ってくるし、焼き物を揚げて持ってくるし、オペレーションはなってない。

 

飲食業やホテル業はサービス業に分類されると思いますが、サービスとは「奉仕」を意味します。あるいは満足感を与える仕事だと思いますが、当面の利益の確保のために、従業員を減らし合理化し、注文はタッチパネル、会計も精算機、最近は商品の提供をロボットがするようにもなっています。

 

サービスはどこに行ってしまったのでしょうか?

 

日本のサービス業は生産性が低いと言われていますが、それこそ「お・も・て・な・し」をきちんとやるので生産性が低いのです。仕事の対価としてチップをもらうのが当然と思っているような他所の国とは違います。

 

おそらく今後ますますこの傾向は強まって来ると思いますが、だからこそ本来のサービスを実現できる店だけが残るのではないかと思います。

 

少なくとも私はそういう店にしか行かなくなると思います。自分の話ですみません。昭和のおやじの独り言だと思ってください。

 

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名古屋のランドマーク中日ビルの建て替え

名古屋のランドマークはいろいろありますが、その1つ名古屋駅前の「大名古屋ビルヂング」(三菱地所)は2015年に建て替え完了。開業から7年の間に、キーテナントの撤退を含めて少々苦戦しているようです。

 

あと名古屋人なら誰でも知っている「中日ビル」(中日ビル開発)は、現在2024年完成を目指して建て替え工事中です。

 

このビルには、弊社が5年前まで入居していたので愛着がありますが、いま建築中の建物は当時とまったく違う外観です。(当たり前か)

 

さてこのビル、入居していた当時、開業当初(1966年)から入居しているある老舗の社長からいろいろ教えていただいたのですが、工事は大変苦労したとのこと。地中に杭を打とうとすると水が大量に溢れて来て、それを掃き出すのに苦労した難工事だったそうです。

 

ちなみに名古屋市ハザードマップでは、洪水・内水・液状化とも心配なしのエリアです。

 

そう言えば、中日ビルの北にある愛知芸術文化センターの工事(大林組)も、当初予定予算を20数億円オーバーして完成したと聞いています。後で20億円も追加できるなら、どんな入札も意味ないですね。

 

で、今回の中日ビルの建て替えはと言うと・・・やはり水が相当量流出しているらしく、前の歩道が陥没するなどの事故が多発。名古屋市から再発防止を求める指示書が出される事態になっています。

 

今回施工を担当している竹中工務店は新築時の建築を請け負ったので、当時の事情は熟知していると思われますが、何しろ55年以上経過しているので、社内に情報の蓄積ができていなかったのかも知れません。「確認不足であったことは否めない。」という談話を出しています。

 

建築業界は典型的な3K職場と言われて、若い人が入って来ない業界で慢性的な人手不足で困っていますが、こうしたところにも情報の継承ができない弊害が出たのかも知れません。

 

名古屋を代表するビルで、私もお世話になったビルですから、今後は無事に竣工を迎えていただくことを祈念したいと思います。

 

しかしよくよく考えると、わずか55年で老朽化を理由に解体・建て替えとは、日本のビルの寿命も短いですね。日本の住宅の寿命が30年以下と短い理由は木造だからと言われますが、この事実を見る限り木造も鉄骨造もRC造も関係ないようです。

 

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ウイスキーの世界的品不足によって起こっていること

昨日ウイスキーの話を書いたついでにもう一つ。

 

今は世界的なウイスキー不足です。ウイスキーを飲む人が増えたのではなく、投資目的で買い漁る人が増えたためです。

 

私のお客さまにも「マッカラン」や「サントリー響」などを数百本単位で買い占めている方があります。保管するための倉庫を購入してまで買う理由は?

 

昨日ご紹介したように、ウイスキーは需要があるからと言ってすぐに供給できるものではありません。高級ウイスキーともなれば、モルトを何十年も樽で寝かせないとできないので、商品化まで時間がかかります。ここに需給ギャップが生じるので希少価値があるわけです。

 

現在投資先に困った富裕層が希少価値があるものを探し回っています。そこで見出されたのが高級ウイスキーという訳です。

 

7年ほど前からウイスキーの価格が高騰し、今や1本数百万円という商品も出てきました。特に中国人に人気で爆買い状態です。

 

さてこのような世界的高騰で当然ウイスキーは品不足になり、メーカーは出荷停止(出荷しようにも、モルトがないので出荷できません)となり、売り上げがなくなってしまいました。

 

メーカーとしては、それでも何かで売り上げを作らないといけません。

 

そこで考え出したのが、モルトではなくグレンを売ることです。モルトは何年も寝かせないとできませんが、グレンにはそのような規定はありません。穀類やサトウキビを原料として、モルトのシャープさをまろやかにするために使われていたグレンだけを商品化したのです。

 

その代表商品はサントリーの「知多」やキリンの「陸」です。

サントリーの「知多」は山梨県北杜市の白州蒸留所で醸造したモルトに、愛知県知多市で製造したグレンをブレンドしていましたが、モルトがなくればグランだけでもと商品化したものです。

 

更にグレンもいずれ品薄になると予想し、最近は「まだ流行ってない」でおなじみになったジン「翠」を発売しています。売れるものを売らないと業績に影響するということでしょう。

 

サントリーは創業のころから正統派の商品ではなく、売れる商品を優先して来た企業ですから、グレンだろうがジンだろうが売って業績を伸ばすことはできます。

 

私は味音痴だと思いますが、さすがに目隠しをして「知多」や「陸」を飲んだらグレンとわかります。グレンが悪いと言っているのでありません。ただモルトと思い込んで飲んでいらっしゃる方が多いようなので、裏話をご紹介したまでです。

 

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結婚・離婚とウイスキーの関係

最近お会いする方の多くが離婚経験者で、やはり離婚が特殊なケースでなくなっているなと実感します。(傾向として、ここ数年離婚件数は減っていますが、昔と比べると多いことは確かです)

 

そこで結婚式にお招きいただいてスピーチをするとき、よくお話ししたことをご紹介します。

 

私は新卒でウイスキー会社に就職しましたが、おもに本場スコットランドのスコッチウイスキーを売っていました。

 

スコッチウイスキーは法律で厳格に定義されており、その規格を逸脱したものはスコッチウイスキーと名乗ってはいけないことになっています。(日本ではそのような法律がないので、模造品のお酒でも流通してしまいます)

 

スコッチウイスキーは、まず大麦麦芽を原料として発酵させ、それを乾燥するときピート(泥炭)を燃やすために独特のスモーキーフーレバーが付きます。そして蒸留したモルトウイスキーを樽詰めして3年以上寝かせる必要があります。

 

しかし出来上がったモルトウイスキーは、味がシャープ過ぎるので、穀類などを原料として蒸留したグレンウイスキーと混ぜることで、まろやかな味わいにします。

 

もちろん「マッカラン」や「グレンフィディック」といったシングルモルトだけで作ったウイスキー=シングルモルトウイスキーも人気がありますが、多くのスコッチウイスキーはモルトとグレンをブレンドしたブレンディッドウイスキーです。

 

モルトとグレンを樽詰めして寝かせることで、より味わいが深まります。長いものでは30年以上寝かせるものもあります。この間、木製の樽から空気中に抜け出る部分があるので、30年も寝かせておくと樽の中身は半減してしまいます。空気中に抜け出た部分のことを「天使の分け前」と言って、天使にあげたウイスキーと考えます。

 

また樽はシェリー酒(スペインのお酒)を詰めていたものを使用することで、無色透明のモルトにシェリーの色が染み混み、あの琥珀色になります。

 

ここまで聞いていただければ、最近の急な世界的ウイスキーブームでモルトが不足して生産が追い付かなくなることもお判りいただけると思います。今出荷しようと思っても、30年ものなら少なくとも30年以上先にならないと完成できないのですから。

 

ということで、結婚はウイスキーづくりと一緒で大変ですよという話ではありません。

 

モルトとグレン、そしてピートの香り、樽の色、天使へ分け与えるもの、これらが馴染み合わないとおいしいウイスキーはできないということです。またこれらが3年、5年、10年、30年と樽で寝かせられることでより美味しくなる。

 

結婚も同じですね。違う個性が馴染み合い、長い期間過ごすことで何とも良い関係ができる。

 

モルトだ!グレンだ!とか、他人に分け前はやらない!とか、短期間で結果を出すんだ!と言っていては、良いウイスキーはできません。

 

本日結婚された○○さん、○○クン、私が大好きな「バランタイン30年」のような良いウイスキーになられることを祈念します。

 

最近はとんと結婚式に呼ばれることもなくなったなぁ・・・

 

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寿司って、こんなにうるさい環境で食べるものだった?

住み替えをして半年経過しました。

 

住めば都で新居に不満はありませんが、唯一の問題は近所に寿司屋がないことです。たまには寿司を食べたくなりますが、良さそうな寿司屋がないので、それだけが残念です。

 

先日、歩いて行ける一番近いところに今何かと話題の「スシロー」があったので、試しに行ってみました。

 

土曜日の17時だというのに駐車場は満車。家族連れで賑わっています。

 

入店すると券売機が「人数とお席の希望を入れてください。」と例のアニメ声で言います。出てきた券に席番号が書いてあるので「その席へお進みください。」

 

着席すると初めて人間が出て来て「飲み物はどうされますか?」。その人間が飲み物を持ってきて、あとは「ご注文はタッチパネルでお願いします。」とのこと。

 

頼むと回転レーンを流れて来るのですが、到着直前にパラ~ンパラ~ンとチャイムが鳴り、「まもなくご注文の品が到着します!」とアニメ声が案内し「注文品」と書いてある寿司が到着。

 

この間にもBGMの他にピーンポーンとかプップップッという音がやたらと流れるのです。あとで知ったのですが、ピーンポーンはお会計して!という合図で、プップッはキッチンからの呼び出し音らしいです。

 

もう一度言うと、家族連れで満員なので子供が走り回る中、アニメ声がいろいろ指示するし、複数のチャイム音が絶え間なく鳴るし、ここはサービス業の店舗とは思えない。

 

家内は聴力に優れているので、うるさくて耐えられなくなっており、結局ビール1本と4皿だけで「お会計!」。あぁここでまたピーンポーンだ。

 

会計はシートを計算機に入れて、またまたアニメ声の指示に従って入力して完了。

 

ここまで省力化しても、目玉のウニはおとり広告で、キャンペーンビールは品切れとは、どういうビジネスモデルなのでしょう?

他の類似店(はま寿司とか、カッパ寿司とか、くら寿司)も同様なのでしょうか?

 

まぁ勉強だったと思って帰宅しました。

 

おじさんは寿司を食べるなら、大将の「きょうは新鮮な白身が入ってるよ。」という威勢の良い声を聞きながら食べたいなぁ・・・そういう店に行けって?だから近所にないんですよ。

 

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