エスクローおじさんのブログ
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ノルマに追われて仕事をするということ

過去の人生でノルマに追われて仕事をしたことは思い出せません。

 

忙しかったことはあっても、ノルマのために仕事したという意識はないのです。

 

それでも何とか営業成績は確保して来たし、独立後もそれなりに過ごしてきました。これも支えてくださった皆様のお陰です。

 

しかし先月の末から今月にかけて、とんでもなく忙しく息つく暇もありません。

 

傍から見るといつもと変わらないように見えるかも知れませんが、このブログが数日更新されていないことでもご理解いただけると思います。

 

これは新年度(2024年4月から)に向けた各種テキストの改訂作業(執筆)が重なったことによります。現在3種類のテキストの改訂作業を行っており、この締め切りが、どれがいつまでだったのか勘違いしていたりして間に合わないのです。

 

もちろんそんな中でも通常業務は行っているので、自分にとっては人生最大の忙しさと言えます。

 

ノルマに追われて仕事をした経験がない自分にとっては、ちょっと大変。

 

とにかくしばらくブログを書かなくてもご容赦くださいね。

 

※住宅・不動産に関するブログは住宅相談センター公式ブログ

 

【昨夜の日本酒】

山形県東根市の六歌仙さんの『蔵の隠し酒 紐解音 SURURI 純米吟醸生詰』

和食に合うわぁ~

そんなに忙しいときでも日本酒は欠かさないのねって、ほっといてくれ!

詐欺師は普通の顔をしてやってくる

お客様の紹介で元小さな企業の奥様とお会いしました。

 

詳しくは言えませんが、離婚された後、大変お困りで、自分名義の自宅を売らなければならない。しかしある男から金を借りた時の抵当権が付いていて、その男が一筋縄でいかない人なので売るに売れない。何とかしてほしいという相談でした。

 

3回ほど食事をしながらお話をお聞きしていたのですが、ところどころ辻褄が合わないことがあり、私の手に負えないので弁護士とその弁護士とタッグを組んでいる不動産業者を紹介しました。

 

弁護士は費用が高いので、できるなら使いたくないと最初は拒否していましたが、どうしたって普通の不動産取引にはならないので、そこは押し切りました。

 

数ヶ月経過して無事取引が成立したと聞いたのですが、そうしたら態度が急変し、その「ある男」が「この取引は違法だ!」とか言って、弁護士や不動産業者、私の紹介者にガンガン電話を入れて来るようになり、業務に支障が生じるようになったとのこと。

 

幸い私の所には何も言って来ない。(金が獲れないとわかっているから?)

 

つまり「奥様」と「ある男」はグルで、最初からいちゃもんをつけるストーリーだったのです。

 

こちらに非はないので問題はありませんが、まったく普通の奥様のような顔をして近づいてきたので気づかなかった。危ない危ない。

 

今回は辻褄が合わない発言が見られたので、弁護士を入れて事なきを得ましたが、完璧なストーリーを作られていたらと思うとぞっとします。

 

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【昨夜の日本酒】

そのお客様の好きな焼酎を飲んだので日本酒はなし。

来日する外国人と共生するということ

たくさんの外国人が来日しており、また定住しています。

 

その人達と如何に共生するかが問題になっています。

 

なかなか地域に馴染めない外国人に対して、ボランティアのバディさん(仲間・相棒)を付帯することで、地域に馴染めるようにする取り組みを行っていますが、これが意外に評判が良いのです。

 

これを聞きつけた方から、バディはどうやって集めるのかとか、年齢層はどのくらいの人が多いかとか、無給でやるのかなどの質問をいただきます。

 

バディ制度を普及させようと思うと、これらの質問が私に対して出るのももっともですし丁寧に答えなければなりません。

 

しかしバディ制度に携わって来た立場から言うと、そんなに難しいものではなく、単なるご近所さんになれば良いのですよということになります。

 

バディさんとはサポーターとか共生とか言っているうちは、単なるご近所さんにはなれません。

 

最近はご近所付き合いが難しくなっているので、ピンと来ないかもしれませんが、昔のご近所さんは本当に単なるご近所さんで、助け合いましょうとか、共生してますねなどと表現されることはありませんでした。

 

現代はそれだけご近所さんで居ることが難しくなったのです。

 

外国人だからとかではなく、バディさんが単なるご近所さんになるきっかけを作り、すべての人がご近所さんになれば、自然に共生状態ができるのです。

 

そんな状態になれば、殊更外国人!ガイジン!と言わなくても良い社会ができると思います。

 

先の長い話で済みません。気長にやらないとできないプロジェクトなもんで・・・

 

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【昨夜の日本酒】

秋田県大仙市の秋田清酒さんの『青春ノヤマト やまとしずく純米吟醸(生)』

う~ん、青春の味だ~

 

日本はいつまで外国人を奴隷として使うのか?

政府の有識者会議は、昨日1993年から外国人技能実習生制度の評判が悪いので、30年続いてきた技能実習を廃止して「育成就労制度」を創設しましょうという報告書をまとめたとのこと。

 

何が変わるのか?まずは名称が変わりますね!!

 

「1年以上勤務すれば、同じ分野への転職が認められる」この点が一番の変更点です。

 

現在外国人技能実習生は「日本の技能を習得して母国で役立ててもらうための研修生」という位置づけになっているので、家族同伴は認められないし、異なる分野への転職も原則認められません。

 

しかし実態は、日本人が就きたくない3K、5Kの仕事で労働力不足を補うための低賃金のバイト的に使われています。

 

そのため日本で技能を習得しようとした夢破れ、転職も転居も叶わなくなって失踪する実習生が令和4年だけでも9006人という事態となっています。

 

これはもう奴隷制度と言ってよいでしょうし、世界ではそう評価されています。

 

またこの実態をSNSで母国の知人に知らせるので、新たに日本に来たいという外国人が減っています。

 

私はインドネシア人介護技能実習生に、ボランティアであるバディさん(仲間・相棒)を付帯して、空き家に集住してもらい地域社会に根付いてもらって安心して生活できるような環境づくりをしてきましたが、このような取り組みは例外のようです。

 

日本国憲法では職業選択の自由が謳われていますが、彼らにそれは当てはまらないという解釈です。

 

これだけグローバルな社会になってしまっているのに、いつまで奴隷として外国人をこき使うのでしょうか?日本は過去にも外国人を強制的に労働に従事させたことがありましたが、その反省はまったく生かされていません。

 

良き隣人、良き理解者として付き合うことなしにグローバル社会は成立しません。

 

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【昨夜の日本酒】

しばらく焼酎(ポン酢サワー)に走っていたので、長野県出張で買って飲み切っていなかった『今錦』を空けました。同じ写真をアップします。

開栓後経過したのも味ヘンで美味しい。

 

 

孤独・孤立を解消する法律ができるそうで・・・

2024年4月1日から不動産登記法が改正され、相続登記の申請が義務化されるので、ネットで情報収集をしていたところ、同じ日に『孤独・孤立対策推進法』という法律も施行されることを発見。

 

パーティー券収入の記載漏れとか、税金納めていない議員を追及している間に、いろいろな法律が可決されているので気を付けておかないといけません。(この法律の成立は5月31日でしたが)

 

この法律の基本理念を内閣府のホームぺージからコピぺすると・・・

 

孤独・孤立の状態となることの予防、孤独・孤立の状態にある者への迅速かつ適切な支援その他孤独・孤立の状態から脱却することに資する取組について、次の事項を基本理念として定める。

 

① 孤独・孤立の状態は人生のあらゆる段階において何人にも生じ得るものであり、社会のあらゆる分野において孤独・孤立対策の推進を図ることが重要であること。

 

② 孤独・孤立の状態にある者及びその家族等(当事者等)の立場に立って、当事者等の状況に応じた支援が継続的に行われること。

 

③ 当事者等に対しては、その意向に沿って当事者等が社会及び他者との関わりを持つことにより孤独・孤立の状態から脱却して日常生活及び社会生活を円滑に営むことができるようになることを目標として、必要な支援が行われること。

 

だそうです。

 

こんなことを法律で決めなければならないほど、日本の社会は劣化してしまったのですね。

 

そもそもなぜ孤立・孤独な人の対策を推進しなければならないほど増えたのでしょうか?

 

戦後(大東亜戦争)の後は1世帯当たりの居住人員は約6名でした。それが今や約2名。構成でいうと「夫婦2名世帯」が最も多いという現状です。

 

そして今最も増えている世帯は「単身世帯」。間もなく夫婦2名世帯を追い抜きます。なかでも「高齢女性の単身世帯」が激増中。

 

否応がなしに「孤立・孤独」社会になることが確定しているのです。(単身世帯=孤立・孤独とは言いませんが)

 

なぜこうなるのか?世帯が大家族であるより、単身世帯が増えた方が経済的に儲かるからです。

 

6名の世帯では冷蔵庫やテレビ・洗濯機は1台ずつあればよい。

 

これが子供が1人独立するとワンルームマンションに冷蔵庫やテレビ(いまどきテレビは要らないか)・洗濯機が必要になり、さらにその下の子供が独立すると同じだけ必要になるので電気屋さんに行く。

 

おじいちゃんやおばあちゃんと同居していると気が休まらないので、夫婦が別世帯になるとまた同じものが必要になるので電気屋さんが儲かる。これで6名が4世帯になって4台洗濯機・テレビ・冷蔵庫が揃うわけです。

 

そうなると住宅も同じで、おじいちゃん・おばあちゃんの実家を出て、それぞれ住宅・マンションに住む。購入する世帯が出て来れば不動産会社やハウスメーカーが儲かる。

 

とにかく大家族では儲からないので単身世帯化させる。

 

結果として気づいたときには孤独・孤立している。そういうわけです。

 

ここまで経済が単身世帯化を推奨してきたにもかかわらず、いまさら孤立・孤独を防ごうなんて無理な話です。国民にもそれが染みついているのですから。

 

また子供のころから人と競争することを教えられて育った人に、他者と関りを持てと言ってもそれも無理。

 

できればお隣さんと付き合わないで、自分の生活を謳歌したいという人が多数派なので、こんな法律を作っても根本的な解決にはなりませんね。

 

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【昨夜の日本酒】

諸事情により昨夜は焼酎。

最近はお酢割りで飲んでいます。焼酎+すっぱ過ぎないお酢+氷+炭酸=ポン酢サワーというところでしょうか?グビグビ飲めます。

 

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