意外においしい!ダムカレー・丸山ダム&新丸山ダム | エスクローおじさんのブログ

意外においしい!ダムカレー・丸山ダム&新丸山ダム

母の様子を見るために実家(岐阜県加茂郡八百津町)に行ってきました。

 

ちなみに八百津町出身の作家池井戸潤氏の『ハヤブサ消防団』は、明らかに八百津町を舞台としたサスペンスですが、このたび映画化されることになったそうです。すわっロケ地は八百津か?!と思ったら、関東地方で撮るとのこと。残念。

 

でも小説内のセリフはすべて八百津弁なので、是非映画でも八百津弁丸出しで話してほしいものです。(小説では八百万町=やおろずちょうとなっています)

 

妹がランチでもどう?ダムカレー食べたことある?と言うので、初めて丸山ダムカレーを食べてきました。

 

町内にある丸山ダムは、昭和31年竣工で当時は東洋一のダムと言われていましたが、近年は堆積物が溜まって機能が半減しているらしく、相当前から新丸山ダムの建設が始まっています。現在の堤の前に、さらに高い堤を造る計画です。

 

【昨日の現地の様子】

 

ダムカレーとは、ダムをモチーフにしたカレーで、ごはんは堰堤、カレールーは貯水池を表現しているのが原則のようです。日本ダムカレー協会なるものもあり、2007年に東京のアーチ型カレーが認定されたのをはじめとして、2020年現在約190種類のカレーがあるそうです。

 

丸山ダムカレーは2016年の登録。

 

【丸山ダムカレーの実物】

 

カレールーは緑色濃い木曽川の色を反映して、ホウレンソウや小松菜を使った緑色。串カツはダムの前に架かるつり橋、唐揚げは岩、ブロッコリーは木々、湖面に浮かぶコボウの天ぷらは、流れて来た木材と魚を表現しています。

 

堤のライスの中にある竹輪を外すとルーが流れ出します。ダムの放水が見られるということですね。スプーンがスコップというのも面白い。

 

丸山ダムのダムカードが付いてくるのもダムファンにはたまらない。

 

【昨日の緑色濃い木曽川の流れ】

 

これが大変おいしい!ボリュームもあって楽しみながら食べられます。

 

この丸山ダムカレー・しんまるやまダムカレーは町内数か所で食べられるそうですが、今回は町の中心地にあるファミリーセンター内の「喫茶なんてん」さんでいただきました。

 

ちなみにこのファミリーセンターは『ハヤブサ消防団』内でも実名で登場しています。

 

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【本日の日本酒】

新潟県加茂市の加茂錦酒造さん。純米大吟醸 無濾過・仲汲み生酒『月白』

新潟らしく淡麗すっきりでした。