住宅ローンを安心して返済できるようにコンサルテントががんばっています | エスクローおじさんのブログ

住宅ローンを安心して返済できるようにコンサルテントががんばっています

昨夜は、名古屋地区で住宅ローンコンサルティングをしている人たちの勉強会。熱い議論で盛り上がりました。


どうしても不動産業者や建築業者は、契約を優先するために、本来業務ではない住宅ローンの推奨をする中で、顧客に不利なローンを勧めがちになります。


充分な説明を受けるでもなく、比較検討をするでもなく、勧められたローンを借りて、将来家計の圧迫要因になることもあります。


できることなら、住宅ローンコンサルタントと共同で業者さんがローンの紹介をしていただければ良いのですが、成約の妨げになるということで介入させていただけないことがほとんどです。


そのあたりが住宅ローンコンサル普及の課題となるわけですが、私は比較的楽観視しています。


世の中の流れとして顧客志向が進む中で、最終的には住宅ローン選びをきちんとおこなった業者だけが勝ち残っていくと確信しています。


一部の大手不動産会社で、FPに住宅ローンコンサルしてもらって家計が成り立たないと判断されたお客様には購入させないという方針を出しているところも出てきました。


つまり将来自社の住宅から破綻者が出ることで、ブランドイメージが悪化することを懸念しているのです。


「何々不動産のマンションでは、みんな安心して暮らしているらしい。」との評判が広まれば、その企業は社会的責任を果たしていると評価される時代になっているのです。


大きな流れを理解しないで、目先の利益だけを追求している企業の先は、長くはないでしょう。


住宅ローンコンサルタントはそう確信して、常にベストローンをお客様に提案できるようにがんばって行こうではありませんか。前途洋洋。