続・不動産投資市場。一棟売りマンションば絶好調?
東京・大阪では一棟売りマンションが飛ぶように売れており、品薄状態にあります。
10億円規模で投資をしたいという名古屋のお客様がいらっしゃるので、大手不動産ファンドの担当者に依頼して大型物件を紹介してもらいましたが、やはりそのようで、会社が保有していた物件がほとんど売れてしまい、今月から買いに回っているとのこと。
ところが、これも地域によって違いがあるそうで、名古屋に限ると底が浅いとのこと。
つまり1億円以下の物件はよく売れているそうですが、(これは全国的な傾向。サラリーマン投資家が狙えるのが5000万円~1億円)名古屋では1億円を超えると足が止まってしまうそうです。その点で東京・大阪の投資家は懐が深い。
5億円以上の物件は、昨日だけで30物件位集まりました。
この大手不動産ファンド会社も、名古屋地区では路線を変更して、足が速い比較的小ぶりな物件の買取にシフトしているそうです。
不動産投資後の売却(出口戦略)を考えるなら、名古屋地区では高額物件は厳しいということでしょうか。逆に言えば、このゾーンの価格帯の物件は、がんばれば安く入手できるということでもあります。
P.S.この会社の担当者は、秋以降にもう一段の下げがあると断言しておりました。大手企業の情報だから気になりますね。