こんにちは。3歳からのピアノレッスン
「個性が伸びて自信がつき、人生が豊かになる」
新潟市 中央区 西区 高橋ピアノ教室です。
新潟市の中学校では10月下旬の合唱祭があります。
毎年伴奏を弾く生徒さんは夏休みからレッスンで練習をしていますが・・・
最近になって中2の男の子のママから連絡が・・
なんと急に伴奏を弾くことになったとのことです。
えー!
今まで伴奏は1度もやったことがない運動部の男の子
譜読みも得意ではありません。
私もこの子はピアノは好きだけれど学校の伴奏はやらないタイプだと思い込んでいたのでとても驚きました。
普通に考えたら絶対に無理です。
でも・・・
本人はやる気で練習をしているというのです。
楽譜を読むのは難しいのでYouTubeを見て弾いている、とのこと。
ママが心配で仕方がない様子が手に取るようにわかります。
クラスの代表として全校の前で弾くのに、まだほとんど弾けていないのはさすがに心配ですよね。
でも・・・
ママには
「〇〇くんを信じて安心して見守ってくださいね」と伝えてあります。
この場面でママが子供を信じてあげるのはとっても大事です。
信じた上で、もし失敗してもその子の存在が傷つくことはないのです。
万が一、伴奏が止まって弾けなくても歌はアカペラで最後まで進むし、
「失敗してもたいしたことない」と思うと気持ちが楽になりませんか?
その上でちゃんと弾けるようにレッスンでもっていきます。
レッスンの内容はたくさんありましたが
ここで1番気をつけたポイントは
- 家での練習方法をできる限り具体的に伝える
- 少しでもできるようになった箇所を伝える
- 上手くいっているところだけを見るようにする
できていないところは事実として伝えますが、すぐに切り替えてできるようになるための方法を伝えて練習開始です
伴奏を弾く上で1番の優先順位は止まらないこと
伴奏がミスをして止まっても歌は絶対に止まりません。
これも上手くいった部分に目を向けながら具体的に伝えた方法で頑張りました。
もともとやる気はあるので、プラス思考でモチベーションを上げて
どんどん弾けるようになっていきました。
思春期の難しい年頃ですが、ママと連絡を取り合いながら
とっても順調に練習が進んでいます。
相手を信じてプラス思考で伝える
どんな場面でもこれが基本ですよね
ピアノを習っていると色々なことが経験でき、
その経験がお子さんの心の栄養になり、
自分を信じて努力する子に育ちます。
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