こんにちは。3歳からのピアノレッスン
個性が伸びて自信がつき、人生豊かになる
新潟市 中央区 西区 髙橋ピアノ教室です。
16分音符がたくさん出てくる曲、すなわち指を速く動かす曲を弾いてみたいな、って思ったことはありませんか？
モーツアルトやベートーヴェンのソナタ、合唱の伴奏、有名なクラシックピアノの曲には16分音符がたくさん出てきますが、意外と難しいんですよね。
レッスンのリトミック活動で16分音符を感じたり
「リズムの本」で16分音符を叩いているので
速さを頭でわかっているつもりでも、実際に弾くと上手くいかない人が多いです。
「バーナムピアノテクニック１」より
4分音符、8分音符、16分音符、それぞれの速さだけ変えても
「何かが違う・・・」
「どうしても遅れる」
食パンやビスケットなどを分けた時の大きさをイメージする方法はよく聞きます。
リズムを叩くだけならそれでもOK。
でも曲を弾く時、弾き方が変わってないので16分音符を速く弾いてもうまくいかないのです。
どうすれば良いかというと‥
音の速さではなく音の重さをイメージすると簡単になります。
「速さ」でも「大きさ」でもなく「重さ」です。
先日、小４女子のレッスンで話した内容
保育園に通う妹さんがいます。
「ブルグミュラー25の練習曲集」より
「〇〇ちゃん、16分音符は速く弾くだけじゃなく軽く弾いてみて」
「・・・・・」
「４分音符がお父さんの重さだとすると、
8分音符は〇〇(生徒さんの名前)ちゃんの重さ２人分で、
16分音符は〇〇(妹さんの名前)ちゃんの重さ4人分、ってイメージできる？」
「できます」
「お父さんと比べたら、〇〇ちゃん(妹さん)は軽いよね。小さい子が走ってるみたいに弾いてみようか」
全部同じ弾き方だと重たくなって速さも遅れてしまいます。
ただやみくもにたくさん練習しても弾けるようにはなりません。
頭の中でイメージするだけで、かなり正確なリズムになりますので、
16分音符が苦手な方は、試してみてください。
目の前の生徒さんにどう伝えたらわかりやすいか、をいつも考えているので、レッスンではこのような「たとえ話し」がとても多いです。
ピアノを弾いてみたいけど、ついていけるなかなか？
ホントに弾けるようになるのかな？
こんな不安がある方大丈夫です。
「わかる」という感覚も人それぞれ。
どんな時でも楽しく、わかりやすいレッスンをしておりますので、安心して始めてみて下さい♪
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