ドイツに来て数ヶ月、ドイツ語が読めないということで、完全に素通りだった近所の本屋さん。
ふと思い立ち、先日ふらりと入ったのですが、

小説などはもちろんのこと、料理の本、旅行の本、勉強の本、子どもの絵本など、
日本と同じジャンルの本が揃っていながらも、
そこにはドイツの「今」を集めた世界にあふれていていました。

ああ、なんで今まで入らなかったのだろう…。
イラストレーターなのに!(笑)

そんなドイツの世界の中に、なんと日本の「Manga」コーナーを発見!


もちろんドイツ語に翻訳されておりますが、バッチリ日本のマンガです!  これに一番感動したのは、この1年ですっかりマンガが大好きになってしまった長男アユ。ちょうど日本から持ってきたマンガや本も読み尽くしていた頃だったので、アユは目を輝かせ本屋でいきなりガン読み!!(ドイツのマンガはビニール袋に入っていないのです)アユはすっかりこの本屋を気に入り、学校帰りに立ち読みするように…。  


しかしさすがに立ち読みが続くのもマズいな、と思い、
先日ついに「ワンピース」を1冊購入してしまいました。



読めないのに…。


しかしアユの必死さはなかなかすごいもので、読めないながらに必死で読んでる、というか絵を見て話を推測しています(笑)。

ちなみに大きい本屋に行くと、マンガコーナーもかなり充実しており、
「ドラゴンボール」「コナン」「セーラームーン」「らんま」「ワンピース」というマンガの王様的なものから、
日本でもまあ、そこそこ人気…というレベルのものまで。かなりの品揃えです。

しかもかなり最新刊まで出ています! ドイツでも日本のマンガの知名度は高く、デュッセルドルフの日本人街を歩くとコスプレした人を見かけるほど。

もはや「日本のマンガ」も今や「世界のManga」!


私もこれくらい売れるマンガ家になりたかったわ~(笑)。