慢性病になった時、病院から薬をもらい、服用し、痛みが取れたり、熱が下がって治った経験のある人や、毎日せっせっと病院に通って、薬を愛用し、検査数値がよくなった人もいると思います。
漢方やヒポクラテスの考え方は、病気の病状にもより、必要な時もありますが、薬を長期に服用することにより、病気を先送りする可能性が高くなり、いつかは押さえつけられて、隠れていた病気は、蓄積され姿を変えて慢性病に移行されると考えられています。 (ここで言う薬は主に西洋薬)
そうでなければ、日本では、これだけ大量の薬を服用しても、治るはずの病気が治らない人が多い(日本は世界でも比類なき薬好きで消費量も世界トップクラス)のも、日本では寝たきり老人が世界と比べて圧倒的に多いのも、薬好きで薬信仰の日本人の薬の大量消費が、原因の1つにあげても、おかしくないような気さえしてきます。
薬の使用量が増えるにしたがって、寝たきり老人や、慢性病の病人が増えてくる相関性が、かんじられなくもありません。 薬を妄信し、食べ物の知識もなく、不摂生を重ねて、病院を頼りにしても、お医者様も困ってしまうだけかもしれません。
参考までに、漢方やヒポクラテスは、基本的に薬は必要な時もありますが、薬は病状をを一時的に止めるだけで、治すことはできないと考えられています。 薬を服用すればどんな病気も治る夢のような話があったときは、その場から、いったん退避して、頭のなかで、もういちどよく考えることを進めます。 お金儲けも、病気を治すことも、そうそう、うまい話はないと思ったほうが賢明です。
薬を常用することは、できるだけ避けて遠回りでも食べ物と運動で身体をもとに戻すことが、将来寝たきり老人や慢性病にならない予防策だと、私は個人的には思っています。
ヒポクラテスも言っています。 食べ物で治せない病気は医者も治せない。 漢方やヒポクラテスは食べ物や考え方を変えて、血液をきれいすれば、病気も少しずつ改善され、本来の健康な身体になる可能性は高くなると考えられています。
インターネットで検索すれば、血液をきれい(さらさらにするのとは違います。 )にするには、どのような食生活すればよいか載っています。 そのための健康食品もあります。
ヒポクラテスは病気は、人間が自らの力でもって自然に治すもので、医者はこれを手助けするものである、私たちのうちにある自然治癒力こそ、真に病気を治すことができる。 と言う格言をのこしています。 今でも立派に通用すると思います。
話を少し脱線して、薬とモルモットについて話したいとおもいます。 モルモットに癌細胞を植え付けて、抗癌剤で、病気を治したら、薬として認定されるわけですが、実験用のモルモットは初めから健康体だから効果が認定されたので、もしこのモルモットが、人間と同じように、不規則な生活習慣が原因で癌体質になった手術後のモルモットで実験したならば、結果は違ったものになったとおもわれます。 この不規則な生活で癌体質になったモルモットを規則正しく、健康的生活に戻せば,癌は治る可能性が高くなり、抗癌剤も効果があると思われます。 もっとも健康体になれば抗癌剤も必要なくなるとおもわれます。
風邪を例にとるとヒポクラテスや漢方の考え方は,自然治癒力を信じ身体を安静にして、薬はできるだけ与えないで治すのに対して、西洋医学は薬で熱を押さえ、封じ込める方法で、基本的な西洋医学の考え方は身体の悪い個所を切除したり、薬で熱や痛みを押さえつけて治します。 疾患部分を切り取ったり、薬で抑え込んでも、病気になった身体は以前の病気になり易い身体のままなので、再発の可能性があり、薬を常用することにより、細胞を弱らせ慢性病に移行する可能性がたかくなります。
これに対してヒポクラテスや漢方の考え方は身体全体を病気に成りにくい体質に変えて、バランスよく総合的に治すことで、熱や痛みや、体内にある毒素を身体のなかに閉じ込めるのではなく対外に出す方法で、どちらを選択するかは本人が決めることです。
どんなに技術によって素晴らしい薬ができても、機械と人間とでは受け入れるものが違いすぎます。 そこの本質的な違いをよく理解してください。 発熱や痛みが出たら、病気を治すチャンスと捉えて遠回りでも自然全治癒力を信じて治していく方法もあります。 もし心配なら、お医者様と相談しながら実施してください。 それによってあなたの身体から病気がでていく可能性が高なります。 人間はオモチャと違い機械のようにパーツをかえてもあまり良い結果が得られないことも考えられます。
バランスの悪い食事、農薬や食品添加物等が多い身体に良くないとされるされる食べ物から、身体に良い食べ物に食生活を変えたり、大量に薬をとっていた人が急に辞めると、人によっては、頭痛、嘔吐、寒気、卒倒、眠気等の症状が現れることがあり、途中で怖くなって辞めてしまう人もいますが、これは元の正常な身体に戻る過程で起こる現象で、 歓迎すべき事象です。 この自然治癒力は本来どんな人も備わっています。
老人は若者よりも病気は少ないけれども、病気は彼らから去らずというヒポクラテスの格言は、不摂生の限りをした人や薬の飲みすぎのひとは、老人と同じで身体が弱ってしまって、病気に対する抵抗力もなく、熱や痛みを伴う症状も現れない場合もあります。
医療を妄信して、とんでもない落とし穴に落ちないよう、気を付けてください。 手術やCT検査等の医療行為は人の免疫力をさげます。 また癌で死亡する人は、手術や薬で免疫力が落ちて亡くなる人のほうが多いと言うことです。 癌の痛みは、手術のいたみで、癌の痛みではないことのほうが多いそうです。 1990年に日本を除くアメリカ等先進国はそれ以前の手術、抗癌剤、放射線治療に変えて食事療法等等に変えてから毎年癌による死亡者が少なくなっているそうです。 手術を受ける前にもう一度良く考え、調べてください。 インターネットや本で調べれば、私が書いたことは詳しく全部記載してあります。 大概のことはわかります。 あとは自分で判断してください。 補足として漢方やヒポクラテスで血液をきれいにするとは、腸内環境を良くすることで、免疫力の70%は腸内で決まので、慢性病の病気も治る可能性が高くなり、膝、関節痛、腰痛等も改善されることもあるそうです。 どのような医療を選択するかは、あなた次第です。 上記にあげたのは、ほんの1例で世界には、いろいろな考え方や。 もっと素晴らしい方法もあるとおもいます。 これまでの固定観念に縛られず、最善と思われる方法で対処してください。