発達障害の息子の就労②就労移行支援事業所利用まで | 高橋瞳子のおいおい漫画

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いつの間にか忍び寄っている“老い”についてマンガで綴ろうと思っていましたが、
最近は習い始めた水彩画ばかり描いています。

私の長男(2020.7月現在29歳)は

発達障害ですが、

26歳の時、就労が叶いました。

 

今までの話

発達障害の息子の就労①はじめに

 

 

 

 

今回は

自力での就職活動から、

就労移行支援事業所に

通うまでの話になります。

 

 

 

長男は大学生の時、

120単位中たったの1単位足りなくて

卒業できず、

5年かかって卒業します。

就活に成功する気が

しなかったからでしょうか。

 

大学5年(?)の10月

通っていたメンタルクリニックで

「発達障害」と診断されました。

と言い数か月過ごすけど、

結局何の成果もなく

業を煮やした私が長男と話し合い、

メンタルクリニックで相談する事にしました。

以下のものを取得します。

 

・精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳)

自立と社会参加促進のため、

様々な支援を得られる。

・自立支援医療受給者証

精神通院医療費の

自己負担が安くなる。

・障害福祉サービス受給者証

就労移行支援事業所を

利用するために必要。

 

これらは長男本人が手続きをしました。

就労移行支援事業所とは、

就職を希望する障害者が

必要な知識や能力を身につけ、

支援をしてくれるところです。

 

障害者枠で就職をするためには、

障害者手帳が必要ですが、

2年ごとの更新になります。

その時に医師の診断書が必要なので、

通院は続けなければなりません。

 

長男は事務系の就職を目指した

就労移行支援事業所に、

見学体験を経て

本通所することになりました。

 

医師に障害者手帳を取りたいと

相談してから、

諸手続きに3か月を要しました。

 

 

この辺りの事は拙著

大人になってわかったうちの息子は発達障害

に詳しく書きましたので、

ちょっと端折りました。

わかりづらかったら質問してくださいね。

 

 

 

発達障害の息子の就労③通所開始

へ続きます。