【算つぶ188】加数分解 | 算数のつぶやき

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私は長年、算数教科書の編集長として、算数に関わってきました。今は独立し、算数コーディネーターとして「算数の楽しさや面白さ」を発信しています!

  加数分解

 

こんにちは照れ

 

3月にはいってまだ一度もこのブログを更新できていませんでしたアセアセ

 

この間はずっと忙しくしていたのですが,何よりも,確定申告 の作業を終えることができてホッとしています爆  笑

 

日にちは開いたものの,家に閉じこもっての作業が続いたため,近況に関してあまり話題がありませんお願い

 

 

早速ですが,算数のつぶやきを始めますニコニコ

 

 

加数分解

 

 加数分解 という

言葉は,算数教育に関わる人しか

使わないのではないでしょうか?

でも,小学1年生でたし算を学ぶ際に

とても重要な計算の手法なのです!!

 

 

 

 

 

 

加数分解 という言葉は,知らない人の方が多いのではないかと思います。
 
 
でも,加数分解 というように言葉を解釈すれば,知らなくても大体の意味はわかりますねニコニコ
 
 
例えば,94 というたし算をするときには,10 のまとまりをつくって残りの 3 と合わせて 13 とすることになりますが,
 
  413 に分解して,9110 をつくる手法を 加数分解
 
  963 に分解して,6410 をつくる手法を 被加数分解

 

といいます。
 
 
あんぐりそんなの,どちらでも一緒じゃないの?
 
 
 
たしかに,どちらも似た手法なので,どちらでもよいといえます。
 
 
そのため,加数と被加数とを比べて,小さい方を分解すればよいと考える人も多いと思います。
 
 
例えば,9+4 なら 加数分解4+9 なら 被加数分解 という具合。
 
 
ただ,これぐらいの基礎的なたし算は,瞬間的に答えがわかるようになることが目標となります。
 
 
そのためには,数値を見て判断するのではなく,どちらか1つの方法で定着させる方がよいのですニコニコ
 
 
また,加数を分解する方が「加える」というたし算の操作そのものと合うので,できれば 加数分解 でたし算をマスターすることがオススメですニコニコ
 
 
 

 

サムネイル大きな1人

1年生の発達段階では多様な考え方で理解することは難しい子どもも多いので,ぜひ 加数分解 に絞って定着をはかってほしいと願います!!

 

今日はこんなところで。

 

 

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