参議院議員選挙を終えて | 高橋みほ オフィシャルブログ「みほの突撃日記」Powered by Ameba

参議院議員選挙を終えて

静岡新聞のトップは「自民対象 改正過半数」。社説は、国民は「岸田文雄政権を信任し、自民、公明両党による政治の安定を選択した」。

 

結果からみるとその通りなのだろう。

 

しかし、静岡選挙区の投票結果を見ると、自民党の若林氏は622,122票、平山氏と山崎氏の票数を合計すると、696,558票で逆転する。鈴木氏の票を入れると、さらに票差は拡大する。

 

結局、国民は自民党だけを信任しているのではなく、自民党にNOと言う人の方が多いのである。

 

それを考えると、野党が統一して候補者を出すことの重要性が分かる。ただし、与党は与党ということで一つにまとまれるのだが、野党は野党ということだけまとまるのはかなり難しい。何か一つの大きな切り口で選挙の時はまとまるべきなのだろう。