参議院選挙を終えて・・憲法論議 | 高橋みほ オフィシャルブログ「みほの突撃日記」Powered by Ameba

参議院選挙を終えて・・憲法論議

参議院議員選挙が行われ、改憲勢力が全議席の3分の2を超える結果となりました。静岡選挙区では、最初から結果が分かっていた選挙と言われていたため、盛り上がりに欠ける選挙となりました。

 

選挙期間中、野党勢力やマスコミは「安倍総理は改憲について、論点隠しをしている」との批判を行っていましたが、有権者の方々は、それらを踏まえた上での判断をしたのですから、「民意」がどこにあるのかを冷静に判断する必要があるのではないかと思っています。

 

私は、人が作ったものですから、憲法を絶対に変えてはいけないという立場は取っていません。当然、時代の変遷によって、変えていくべきものもあると考えています。

 

特に、自衛隊については、憲法に記載したうえで、きちんと平和主義を追求するべきと考えています。

 

ただし、大地震などのときに発動が予定される国家緊急権については、認めるべきではないとの立場を取っています。人権を一時停止することではなく、人権をきちんと認めながら、緊急時に何ができるかを議論していくことが大事だと考えているからです。

 

もちろん、これらについては色々な意見があるかと思います。

ただし、それらの意見を戦わせてこそ、自分たちで国の将来を決めるという民主主義国家であると考えています。

 

これから、憲法議論がますます盛んになるかと思います。

 

今までの日本では、色々な場所で、政治の話をするのは望ましくないという風潮がありました。

 

しかし、皆の意見を出しあう、話し合う、これが今、一番必要なことであり、皆が主体的に日本の政治に関与していくことが、これからの日本を少しでもよくしていく第一歩だと思っています。