北海道行政書士政治連盟
11月9日、北海道行政書士政治連盟の幹事会に参加しました。
政治連盟は行政書士の会員からなる組織ですが、政治的にどこを応援するということではなく、行政書士の業務拡大などの為に働く組織です。
強制加入団体と政治連盟というと、法律を勉強した人ならば必ず南九州税理士事件判決(平成8年03月19日) を思い出すのではないでしょうか?
しかし、行政書士会と政治連盟とはきっちりと区別されていて、行政書士会は政治活動をせず、政治連盟が、行政書士会とは別に会費を取って運営しています(寄付を受けるわけではない)。ですから、南九州税理士事件のような問題は起こらないといえますね。
ところで、団体の政治的な活動というと、最初から毛嫌いをする方が多いようです。
しかし、国民の利益になるような法律を作る政治家を応援したり、政治家を動かしていかないと、自由で活発な社会は作れません。政治的な活動を毛嫌いすると、逆に自分の首を絞めることにもなります。その点は、皆さんよく考えて頂きたいものです。