青少年のための科学の祭典小樽大会
8月3日、小樽市総合博物館本館にて、青少年のための科学の祭典小樽大会が開催されました。
この大会は、子どもに科学実験や工作の楽しさを学んでもらい、将来日本を背負っていく科学者を育てるのが目的です。
サイエンストークショー
私は「空飛ぶロケット」の担当です。この空飛ぶロケットは紙コップに輪ゴムを引っかけてもう一つの紙コップを飛ばす簡単な仕組みのものですが、子どもにはたいそうおもしろいらしく、毎回盛況です。
その他のブースでは、勾玉づくりや鉄粉を使った簡単花火の実験など、興味深い実験がたくさん行われていました。
これらの実験は大人も楽しめるため、保護者の方が喜んでいるように見える場合もあります。私も色々参加してみたいのですが、子ども対象なので悔しい思いをしています(笑)。
子どもは、子ども同士か母親と来る場合が多いのですが、両親揃って子どもと一緒に来る場合もあります。
初めは父親の参加を、「イクメンか、よい風潮だ」と思っていたのですが、注意をしてみていると、お父さんとお母さんが一緒にくる場合、かなりの確率で子どもの作業を親がとってしまい、子どもを置き去りにしています。
横から見ていると、「この子なら、もうはさみを使えるんだから、一人でやらせろよ~~」と思ったりもするのですが、そうはなかなか言えないのですね。
子どもがよろよろと時間がかかっても、後ろで辛抱強く待っていられるか、子どもの成長にとって、かなり影響がある気がします(どうして両親揃ってくる場合は子どもを待てないのでしょう?研究課題ですね(笑))。
そうそう、本日開催された小樽総合博物館には、明治18年(1885)竣工の現存するわが国最古の機関車庫があります。鉄道マニアにはたまりません。