父の日によせて | 高橋みほ オフィシャルブログ「みほの突撃日記」Powered by Ameba

父の日によせて

私の父親は70歳を超えますが、父の日のプレゼントにツール・ド・フランスで選手がかぶっているようなヘルメットが欲しいとリクエストするような、まだまだ元気な父親です。私ぐらいの年になりますと、親が元気でいてくれることは本当にありがたいことです。



父の日は父親に感謝する日だとは思うのですが、「父親よもっと頑張って」ということを今日は書きたいと思います。



以前、しんぐるまざーず・ふぉーらむから、「母子家庭の仕事とくらし③」を送って頂きました。



その中に、離婚・非婚の人で子どもの養育費の取り決めをしている人は63.9%、取り決めた人の内、養育費が定期的・不定期でも、何らかの形で支払われている人は62.1%だというアンケート結果がありました。そのうち、昨年度1年間に支払われた養育費の額の平均は46万円、中央値は36万円だそうです(2010実施。283通の有効回答)。



月平均では、3.8万円の養育費となります。約4万円では、食費、被服費、教育費など全く足りません。



父親側にも新しい家庭があったりと、色々事情があるかとは思います。しかし、子どもの貧困は、その子の将来に大きな影響を与えます。



離婚調停のときなどに母親が安易に安い養育費で妥協しないように、実際に必要な養育費などを周知するようなサポートを充実させていかなければなりませんが、声を大にして「父親の務めを果たして」といいたいですね。