ホタルの会
5月21日、 琴似発寒川市民フォーラム西区ホタルの会の通常総会に参加しました。
私が小さいときには、あまりきれいとはいえないような用水路にもホタルはいたのですが、近年ではめっきりホタルを見かけることはなくなりました。
北海道は自然がいっぱい残っていますので、ホタルもさぞかし沢山いるだろうと思っていたのですが、札幌市ではほとんど見かけなくなってしまったそうです。
この西区ホタルの会は、平成9年から活動し、現在では五天山公園にできたホタルの小川にホタルが自生できるように、小川の現状の調査・改善案の模索などをおこなっているそうです。
五天山公園
この取り組みの素晴らしいところは、他からホタルを持ってくるのではなく、この西区にもともといたホタルを、環境をよくすることで増やそうという試みであることです。
近年、別の地域から動物等を持ってきて繁殖させようとする取り組みがありますが、それらは生態系を壊す可能性があります。しかし、この取り組みは、西区にいたホタルを、環境をよくして増やしていこうという取り組みですので、生態系に悪影響を及ぼすおそれはありません。昆虫が住めないような環境は、人間にだってよくありません。是非、昆虫にも人間にもやさしい環境を取り戻していって頂きたいです。
ホタルの幼虫・・ちょっと気持ち悪いかも
そしていつか、クリスマスツリーのように何万匹もホタルが木にとまっている姿をみたいものですね。
おまけ
札幌大丸の地下で、デメルのケーキが売られていました。デメルは、「デメルを訪れずしてウィーンを語るなかれ」と言われる程、有名なウィーンのお菓子屋さんです。一番有名なのは、ザッハトルテですが、今回はザッハトルテの販売はなかったので、ショコラーデントルテを購入してみました。
味は、外国のケーキにありがちな甘・甘というものではなく、甘さ控えめでした。
デメルのケーキ