白樺倒木運動?
北海道の木というと、皆さん「白樺」を思うのではないでしょうか(北海道の木に選定されているのはエゾマツ)。
白樺は内地(北海道の人は北海道以外を内地と呼ぶのですよね)の人にとっては憧れで、現に私の父親などは、暑い静岡に無理矢理白樺を植えたのはよいのですが、きれいな白は出ないし、台風が来れば倒れるしで散々でした。
JR札幌駅から桑園駅までの間の歩行者道路は、きれいに白樺が植えられ、私のお気に入りの道なのですが、北海道に来てからすぐに白樺花粉症になってしまった私にとってはつらい日々が続いています。
スギ花粉のときは、どちらかというと鼻にきていたのですが、白樺花粉は目にくるようで、目がかゆく、掻くものだから、目の周りの湿疹と相まって、お岩さん状態です。
内地では増えすぎたスギをどうしようかよく議論されますが、北海道では白樺花粉のせいで白樺をどうにかしようという議論はまだされていないようです。
白樺花粉症の私がいうのも変ですが、花粉症に罹患する人が増えて、憧れの白樺の木を減らそうなどという運動が起きなければよいのですが。