インカのめざめとべにあかり
何年か前のバス旅行の最中、おやつとして「じゃがバター」が出されました。ふかしたじゃがいもにバターがのっているだけのもので、特に採れたてとは思えず、それ程おいしいとは思いませんでした(じゃがいも農家さんすみません)。
そんな体験から、じゃがいもはどこのじゃがいもでも同じではないかと密かに思っていました。
しかし、あるとき、「インカのめざめ」というじゃがいもを食べて、その認識が間違っていることが分かりました。
今までにない濃厚な味で、おいしさにビックリでした。
それからじゃがいもといえばインカのめざめと思うようになったのですが、今日は、少し目先を変えて、皮が赤く、デンプン価の高い「べにあかり」を購入してみました。
生のまますりおろして、フライパンなどで、焼くだけで「モチモチのお焼き」が楽しめるとのことですので、生のまま食べられるかもと期待したのですが、あくが強くそれは無理でした(残念)。
めんどくさがりの私は、すりおろすのが面倒でしたので、ただの肉じゃがにしてみました。
べにあかりはただの肉じゃがにしてみるとその特性が分からず、普通のじゃがいもの味で、ちょっと残念な結果でした。
北海道では、インカのめざめをはじめ、色々な品種のジャガイモを栽培しています。
特に私の大好きなインカのめざめ、もっと本州で宣伝したら高値で取引が可能なことは間違いないのと思うのですが、皆さんどう思います?