裏千家北斗青年部
今日は、札幌のすみれホテル B1階の「四季彩」にて、私が所属している裏千家 の北斗青年部の会議がありましたので参加しました。
「北斗」青年部といっても北斗市とは全く関係がない、札幌の裏千家の青年部の一つです。
まずは四季彩弁当を頂き、腹を膨らませてから会議です(眠たいこと・・)。
今年度、何をするかが主な議題ですが、一番の問題は会員の減少で運営が難しくなっているという点です。
昔は働いていない女性を中心に、お茶を長年続ける人が多かったのですが、現在は女性が社会進出したせいか、お稽古に加えて青年部の活動にまで参加する人は少なくなってしまったようです。
女性の社会進出が進むと日本文化の担い手は減ってしまうのでしょうか?それとも、お茶自体が時代に合わなくなって、廃れてしまうのでしょうか?
お茶も、時代を反映して立礼(椅子席)で行われることが多くなりましたし、あぐらをかいて点てられる席も考えられています。
NHKの大河ドラマ「江」に千利休が出ていましたが、やはり時代とマッチする趣味でなければ、なかなか隆盛は難しいのでしょうね。
お茶は大人のおままごとみたいで、結構はまります。骨董品集めは男性で好きな人が多いので、それらの人をターゲットにするとよいのかもしれません。しかし、「お茶習っているの? かっこいいねえ」といわれない限り、現実には会員増は難しいかもしれませんね(ちょっと悲観的(>_<))。