コミュニティカフェ 笑くぼ | 高橋みほ オフィシャルブログ「みほの突撃日記」Powered by Ameba

コミュニティカフェ 笑くぼ

本日は、江別の野幌地区の「江別市民活動センターあい」と「コミュニティ・カフェ 笑くぼ(えくぼ)」におじゃましました。


どうして江別市民でない私がここにおじゃましたかといいますと、先日ブログhttp://ameblo.jp/takahashimiho/entry-10751151437.html でも紹介しました起業応援塾を開いている藤原さん(通称夢坊主さん)が、野幌の商店街のまちづくりにも参加し、これからの事業展開で野幌の商店街が大きな役割を担うということを伺ったからなんですね。まずはどのような商店街かみてみようということで、雪の中、足を運びました。


JR野幌の駅では何回か下車したことはあるのですが、商店街には一度も足を運んだことがありませんでしたので、全てが新鮮です。飲み屋さんが多く、八百屋さんや肉屋さんや魚屋さんなど、生鮮食料品を売る店が少ない(ない?)ような気がしました。近くにポスフールもありますので、皆さん生ものはそこで買い物をされるのでしょうか?



北海道の中心で政策をさけぶ-野幌商店街

                 野幌商店街



さて、まずは野幌のNPO関係の核となっている「江別市民活動センターあい」におじゃましました。「野幌ぶらぶらMAP」というかわいいイラストの地図をゲットしてきました。これをみれば野幌が全て分かります。



北海道の中心で政策をさけぶ-江別市民活動センター・あい

              江別市市民活動センター・あい


次に、「コミュニティ・カフェ 笑くぼ(えくぼ)」におじゃましました。



北海道の中心で政策をさけぶ-笑くぼ

              コミュニティーカフェ・笑くぼ

「笑くぼ」はJR野幌駅下車5分の所にある、障害者自立支援法に基づく、就労継続支援B型事業所です。
.「A型事業所」とは、企業に雇用されることが困難であって、雇用契約に基づく就労が可能である障がい者に対し、雇用契約の締結による就労や生産活動の機会の提供を行うもので、「B型事業所」とは、企業に雇用されることが困難であって、雇用契約に基づく就労が困難である障がい者に対し、就労や生産活動の機会の提供を行うものです。


難しく書いてありますが、要は、雇用契約があるかないかの違いが主ですね。「笑くぼ」はB型ですので、雇用契約に基づくものではない就労や生産活動の機会の提供を行うものです。


この「笑くぼ」では、スパゲッティーセット(スパゲッティー・カボチャスープ・烏龍茶)を頼みました。スパゲッティーナポリタンは、少し酸味が効いていて、おいしかったです。



北海道の中心で政策をさけぶ-笑くぼ メニュー

                 スパゲッティーセット


揚げパンが名物なので、一つお持ち帰りです。揚げパンといっても種類があって、私は、甘めのカレーパンを持ち帰りました。生地がしっとりとして弾力があるパンです。



北海道の中心で政策をさけぶ-揚げパン

                揚げパン


通所者の方はきっちりと役割分担をされているようで、きちんと他の通所者の方に指示を出すなど、連携がとれた動きをされていました。


さて、私が、野幌の商店街の活性化に止まらず、野幌の商店街の一角にあるこのコミュニティ・カフェ笑くぼを見学したかといいますと、障がいがある人が、親に頼らずに、ある程度自立していけるだけの賃金を払えるような仕組みが作れないだろうかと近年考えているからです。親御さんが亡くなったあとも、周りの助けを得ながらも、生活に必要な賃金を得ることができるような仕組みを作っていければ、親御さんも本当に安心できると思うのです。現実には大変なのでしょうが、なんとかして実現していけるようにしたいものです。



最後に、まちづくりに大切なことは、その地域の歴史や遺産を取り入れることだといわれています。野幌の歴史を勉強しなければなりませんね。