マインクラフトを活用しつつ、地域と連携した防災教育を行います

 こんにちは。プロジェクトメンバーの井岡です。防災教育チャレンジプラン実行委員会や内閣府、国立研究開発法人防災科学技術研究所が主催の『2024年度防災教育チャレンジプラン』に26団体がエントリーし、当プロジェクトを含めた12団体が選出されました。これに伴い「マインクラフトを用いた水害シミュレーションに基づく防災意識の向上」をプランとして活動していきます。活動期間としては2024年4月から2025年2月までで、当プロジェクトは倉敷市真備地域と連携して、今後起こりうる災害への備えや意識を高める取り組みを行います。一昨年に開催した防災を考えるイベントを参考にして、水害シミュレーションを中心にデジタル技術を用いた防災教育を提供していきます。

 

 

2023年に防災教育に取り組んだ団体の発表を聴き、2024年に防災教育に取り組む団体との質疑応答が行われました

 2月10日(土)にオンラインで『2023年度防災教育チャレンジプラン活動報告会』に参加しました。2023年に防災教育に取り組んだ企業や学校など、11団体の発表を聴きました。高校生同士の話し合いや専門家との調査、オンライン上での交流など、さまざな方法で防災教育を実践されていました。発表の手順や話し方がとても勉強になりました。

 その後、2024年に防災教育に取り組む12団体が3つのグループに分かれ、質問や意見交換が行われました。アプリ・ゲームを活用して防災教育に取り組む団体、大学生自らが防災教育の出前授業を何度も行っている団体と一緒のグループでした。我々と同じ大学生が防災教育に取り組んでいることが分かり、ますますやる気が出てきました。

 1年後には取り組んだ成果を発表するので、そこに向かってプロジェクトメンバー全員で頑張っていきます。

 

2023年度実践団体発表を聴く様子

担当:井岡泰聖