先週ハンマー投げ、円盤投げの室伏由佳さんの講演に行ってきました。
ご紹介いただいた岡田直子さん、ありがとうございます。
重りを遠くまで投げて、その距離を競うシンプルかつ、体にはとても負担のかかる競技を、女性選手で第一線で活躍されていた室伏さん。
鉄人と呼ばれた父と兄の名前がついてまわる競技人生のこと、
女性として、ひとりの人としても満身創痍の体で記録を出してきた選手生活のこと、
また女性選手として、女性ならではの悩みを抱えながらの心と体の葛藤のこと、
わたし自身、実になることばかりの内容でした。
講演のあと室伏さんに、わたしが選手という経験のなかで著者に出会い、共に編んだ「生理が楽しみになる本」を紹介させていただき、大変興味を持ってくださいました。
またゆっくりとお話する機会が出来たらうれしいですね。
室伏さんのお話を伺っていて思ったのは、何かにぶつかったときに頭で考えて行動されるかしこい人であることが大切ということ。
運動をしていると、自分の体に自信があるゆえに故障があっても体力でのりこえようとしますが、故障したままではさらなる大きい故障を生むだけです。
故障をかかえながらも、どのようなトレーニングを積むか、練習メニューの再構築など、向き合いたくはないけれど、状況を冷静に見つめ直せるかしこさが必要なのだと痛感しました。
はい、突然ですが、
この、ゆるキャラは何でしょう?
講演のあったイベントで見かけたのです。
そうですよ、ゆるキャラですよ(たぶん)。
クシャクシャだけど。
最初、遠目で見たわたしは「梅干し」だと思いました。
遠くで固まったままのわたしに、このクシャクシャが手招くので、おそるおそる近づくと
レーズンをくれました!
そうです、正解はカリフォルニアレーズンのゆるキャラ(?)でした~。
ちょっと調べたら、ズンちゃんっていうらしいです。
アメリカンな顔してるのに…「よろしくズン」と話すそう。
ズンちゃん。