義公祠堂祭が催行されました。


義公祠堂は、水戸黄門神社とも呼ばれており、水戸黄門こと徳川光圀公生誕の地に鎮座しています。


徳川光圀公生誕の地は昭和28年に水戸市指定文化財となりました。


徳川光圀公生誕の地は、水戸藩の重臣である三木之次の屋敷跡であることから、子孫である三木啓次郎氏が松下幸之助氏の支援を得て昭和47年に祠堂を創建いたしました。


現在では常磐神社の所管となり、義公祠堂奉賛保存会が維持管理に協力しています。


創建日が6月15日と言われていることから、毎年6月15日に義公祠堂祭を催行し、保存継承の機運を高めています。


三の丸エリアにおいては歴史まちづくりを進めており、水戸学の道を設定し、義公祠堂もコースに含めています。


徳川光圀公は大日本史編纂を始めたことでも知られています。


ドラマの水戸黄門のイメージは観光振興に活用させていただいておりますが、史実に基づいた徳川光圀公の偉業もしっかり後世に伝え、水戸市民の郷土愛の情勢にもつなげていきたいと思います。


皆様、是非水戸学の道を散策してみてください。


新たな水戸の発見があるかもしれません。