水戸芸術館館長で水戸室内管弦楽団総監督でもある小澤征爾先生のお別れ会が開催されました。


小澤征爾先生におかれましては、水戸芸術館立ち上げ、そして水戸室内管弦楽団結成時から、初代館長である吉田秀和先生とともに、大変なご尽力いただきました。


吉田秀和館長がご逝去された後は、二代目館長を快くお引き受けいただき、水戸芸術館及び水戸室内管弦楽団の発展に力を尽くされ、水戸市の芸術文化の発展にご貢献くださいました。


世界のマエストロと呼ばれている小澤征爾先生が、開設当初から水戸芸術館に関わっていただき、水戸市の芸術文化の発展に力を尽くされたことは、水戸市民の誇りとすところでもあります。


特に水戸市の児童生徒への音楽指導にも当たっていただき、音楽を通した情操教育とともに、音楽レベルの向上にもご尽力いただきました。


これまでの小澤征爾先生のご功績を讃えるとともに、小澤征爾先生が水戸に残してくださった芸術文化の光をさらに磨き輝かせていきたいと思います。


小澤征爾先生に哀悼の誠を捧げ、心からご冥福をお祈り申し上げます。


小澤征爾先生、ありがとうございました。


なおお別れ会の写真については、記録用写真として特別な許可を得て撮影しておりますので、ご了承願います。