一般社団法人日本植物園協会第59回大会2日目が開催されました。

昨日に引き続き秋篠宮皇嗣殿下のご臨席を仰ぎ、各団体の発表会等のプログラムが行われました。

大会終了後、秋篠宮皇嗣殿下におかれましては、水戸城大手門をはじめ、水戸城跡周辺地域、弘道館をご視察いただきました。

ちなみに大手橋から向かい大手門をくぐった右側には、昭和22年戦後初めて行われた宮中歌会始(お題は「あけぼの」)で昭和天皇が謳われた「たのもしく よはあけそめぬ 水戸の町 うつつちのおともたかくきこえて」の歌碑が建立されています。

これは昭和21年11月に水戸に行幸賜ったときに、旧県庁舎から水戸の戦後復興を目指す力強さをご覧いただき、その復興を願って謳われたものと言われております。

秋篠宮皇嗣殿下にもこの歌碑をご覧になっていただきました。

その後、弘道館を視察いただき、学芸員からの説明に耳を傾けてくださいました。

秋篠宮皇嗣殿下におかれましては、2日間にわたり水戸にご滞在いただきましたことに心から感謝申し上げます。

本大会を契機に、水戸市植物公園の魅力づくりにしっかり取り組んでまいります。


なお本日も秋篠宮皇嗣殿下にご同行させていただいている場面の写真撮影は控えさせていただきましたので、ご了承願います。