一般社団法人日本植物園協会第59回大会が水戸市で開催されました。


水戸市植物公園の西川園長が日本植物園協会の会長を務めていることから誘致が実現いたしました。


日本植物園協会の総裁は秋篠宮皇嗣殿下がお務めになられており、昨年の育樹祭に続いて水戸へ御成りを賜りました。


秋篠宮皇嗣殿下におかれましては、大会に先立ち水戸市植物公園をご視察いただきました。


私も同行させていただきましたが、植物に関する知識の豊富さには驚かされるばかりで、ご熱心に研究されていらっしゃるお姿を拝見させていただきました。


ご視察後、水戸市民会館で開催された日本植物園協会第59回大会にもご臨席を仰ぎ、貴重なお言葉を賜りました。


本大会を通して全国の植物園の魅力が向上するとともに、植物に関する学術研究の裾野が広がっていくことを願っております。


日本植物園協会並びに会員植物園の益々のご発展をお祈り申し上げます。


なお大会の中で、日本植物園協会から水戸市の偕楽園と植物公園のあわせて130品種の梅(水戸のウメ)が、未来に残すべき植物の文化遺産「ナショナルコレクション」として認定されました。


また大会の様子については写真撮影を控えさせていただきましたので、ご了承願います。