春巡業大相撲水戸場所が開催されました。

大相撲の水戸巡業が開催されるのは5年ぶりです。

平日にも関わらず、会場となったアダストリアみとアリーナには大勢の相撲ファンが来場し、熱気あふれる水戸場所となりました。

地方巡業は力士たちの熱い取り組みはもちろん、相撲の禁じ手をコミカルに実演する初切、力士が唄う相撲甚句などの披露、普段とは違う近い距離で力士を見られるなど、巡業ならではの楽しみ方があるのが特徴です。

横綱照ノ富士や郷土力士高安はじめ、約200人の力士が参加され、来場者はその醍醐味を間近で感じる取ることができたのではないでしょうか。

水戸は相撲ファンが大変多い印象がありますし、古くは常陸山関、そして水戸泉関、雅山関、武双山関など有名力士を輩出した土地柄でもあります。

私も子どもの頃からの大相撲ファンで、今でも大好きなスポーツの一つです。

この水戸場所をきっかけに、大相撲に関心をもつ若者が現れ、将来の大相撲界を担う人材発掘につながることを願っております。

また大相撲ファンの裾野が広がり、日本の国技である大相撲の歴史と伝統が長く受け継がれていくことを願っております。