水戸徳川家春の御廟祭が催行されました。


御廟祭は、水戸徳川家独特の伝統行事で、第15代当主徳川斉正様が祭り主となり、春と秋の年2回行われます。


神道でもなく仏教でもない、水戸藩2代藩主徳川光圀公により考案された所作に基づき執り行われます。


水戸徳川家の先祖代々の位牌が祀られている廟は、徳川ミュージアム内の静かな森の中に存し、厳かな佇まいで、水戸の歴史の奥深さを肌で感じ取ることができます。


私は毎回参列させていただいておりますが、水戸人としての誇りを感じるひとときでもあります。


今後とも水戸徳川家のご隆盛を静かにお見守りさせていただきたいと思います。


水戸徳川家の益々のご繁栄をお祈り申し上げます。


なお一番下の写真は、15代将軍徳川慶喜公によりお手植えされた梅の木です。