一般社団法人茨城県介護支援専門員協会5周年記念式典が開催されました。


茨城県介護支援専門員協会は、介護支援専門員(ケアマネジャー)の社会的地位の向上、処遇改善に向けた活動を継続することで、社会的な発言力を強くするとともに、会員への情報開示やサポート体制の強化を図ることを目的に活動しています。


介護支援専門員は、様々な介護従事者が存在する中で、リーダー的役割を担っていただいており、介護保険制度の充実発展に寄与されています。


特に主たる業務であるケアマネジメント業務においては、ケアプランの作成を通して、対象者やご家族の生活の安心につなげるとともに、行政における介護保険会計の健全化を図っていただいております。


超高齢社会が益々の進展する中で、介護に対するニーズは高まり、さらに複雑多様化していくことが想定されます。


そのような中、対象者に寄り添いながら、ケアマネジメント業務に従事する介護支援専門員の役割は益々高まっていくことが想定されます。


介護保険制度も時代の変化とともに、改正を繰り返しながら制度の充実を図っていくものと思われますが、地域の実情に沿った改革がなされるかどうかを注視していかなければなりません。


その意味でも現場をよく熟知している介護支援専門員の声は大変重要なものとなります。


今後とも茨城県介護支援専門員協会としっかり連携協力し、情報交換をしながら、介護保険制度のさらなる充実に努めてまいります。


茨城県介護支援専門員協会の益々のご発展をお祈り申し上げます。