第18回水戸市郷土民俗芸能のつどいが開催されました。


水戸市郷土民俗芸能のつどいは、民俗芸能の保存と後継者育成を目的に、一般社団法人水戸市民俗芸能団体協議会に加盟する団体が一同に会して日頃の活動の成果を披露するイベントです。


加盟団体は「向井町散々楽保存会」「杉崎芸能保存会」「大串ささらばやし保存会」「大野みろくばやし保存会」「杖友会(田谷の棒術保存会)」「水戸盆唄保存会」「水府流水術協会」「水戸大神楽総本家家元柳貴家勝蔵社中」「大根むき花保存会」「水戸太鼓保存会」の10団体です。


水戸市は歴史のまちとして、様々な地域資源、伝統文化や伝統芸能があり、先人の弛まぬ努力によって受け継がれてきました。


水戸市民俗芸能団体協議会の柳貴家勝蔵会長の挨拶の中で「無形である民族芸能は、形だけ残せばいいというのではなく、技術の伝承をしていかなければならないところに難しさがある」と述べられていたのが大変印象的でした。


その言葉を受けて私からは「技術伝承のための努力という奥深さを感じながら、ご覧いただきたい」と来場者へ呼びかけました。


今後とも水戸市民俗芸能団体協議会としっかり連携協力し、水戸市の宝である伝統ある民俗芸能を保存継承していきたいと思います。


水戸市民俗芸能団体協議会の益々のご発展をお祈り申し上げます。