常磐大学高等学校生徒が水戸市に政策提言を行う行政懇談会「水戸探究 最終プレゼンテーション」が開催されました。


常磐大学高等学校では、特進理系コース2年生が、水戸市との連携により探究学習「水戸探究〜水戸で学び、水戸を学び、水戸に学ぶ」に取り組んでいます。


そこで生徒代表グループが、テーマに基づく探究学習の成果として、水戸市の抱える課題の解決につながる政策を市に提言するため、行政懇談会としてプレゼンテーションを行いました。


今日は「新市民会館」「男女平等参画」「環境保全活動」「食育」「観光」「歴史文化財」のテーマで6グループから発表が行われました。


それぞれの発表では、水戸市のことをよく調べた経緯が伺われ、高校生らしい提言でしたが、言いっ放しではなく、自分たちができることとしてコミットしているところに感心させられました。


すべて無修正で取り入れられる政策ではないことを率直に申し上げましたが、一方で問題意識は私たちと共有しており、考え方のベースとなる提言であることは間違いないと感じております。


最後の私からの講評においては、身近なゴミ処理問題を取り上げ、行政に関心をもってもらえるように促しました。


今後とも将来をリードする若者の意見を聞く機会を拡充し、明るい水戸の未来を創造していきたいと思います。


常磐大学高等学校の皆様、ありがとうございました。


貴校の益々のご発展をお祈り申し上げます。