常磐大学生による水戸市安心・安全見守り隊に係る研究発表が行われました。
超高齢社会の中で、地域コミュニティが希薄化しており、孤立孤独が大きな社会問題になっています。
そのような中、水戸市では平成25年度より地域をゆるく見守る「水戸市安心・安全見守り隊」の仕組みを構築しました。
水戸市内の様々な企業や団体に登録していただき、普段の活動や業務を通じて高齢者等の見守りを行なっていただく取り組みです。
例えば郵便配達員の方が、普段配達しているお宅の様子がいつもと違うなど、ちょっとした気づきがあれば水戸市に連絡していただく仕組みとなっています。
このことにより具合が悪くなった高齢者などを早期に発見でき、命や健康を守ることができるのです。
水戸市安心・安全見守り隊は、発足当初は80余団体でしたが、今では200を超える企業団体に登録していただいております。
この度常磐大学生は、この仕組みを取り上げ研究し、啓発動画やキーホルダーを製作してくださいました。
これらの動画やキーホルダーは、水戸市安心・安全見守り隊の認知度向上に活用させていただきます。
常磐大学学生の皆様、ありがとうございました。
益々のご活躍をお祈り申し上げます。