茨城県県北鹿行市長会令和5年度第2回総会及び研修視察が開催されました。


県北鹿行市長会は、県北地域、県央地域、鹿行地域の14市長で組織されており、様々な研修視察等を通して見聞や知見を広げ、施策展開に生かしていく取り組みを行なっています。


今年度は那珂市の先崎光市長が会長を務めていることから、研修視察は那珂市内に立地している量子科学技術研究開発機構量子エネルギー部門那珂研究所を視察いたしました。


同施設では次世代のエネルギー源であるフュージョンエネルギーの開発を行なっています。


いわゆる「地上の太陽」と言われている核融合の研究開発を推進している施設です。


エネルギー源に止まらず、環境問題の解決策や新たな産業を生み出すための研究開発である旨の説明をいただき、私たちの身近に最先端技術によるソリューションやイノベーションの拠点があることに誇りを感じました。


実用化には30年以上かかると言われており、これからも緻密な研究開発が続けれらていくそうですが、研究者の皆様の地道な努力が花開く日を期待しながら、長生きしてフュージョンエネルギーをこの目で見届けられたら嬉しいです。(たぶん無理)


当該研究開発の益々の発展をお祈り申し上げます。


貴重な研修視察を企画してくださいました先崎光市長をはじめ、那珂市の職員の皆様、丁寧なご説明とご案内をいただきました量子科学技術研究開発機構エネルギー部門那珂研究所の関係者の皆様に心から御礼と感謝を申し上げます。