茨城ロボッツ並びに経済団体よりプレミアリーグ参入に関する要望書が提出されました。


また1万2293人分の署名もお合わせて提出されました。


茨城ロボッツは、Bリーグの新制度であるプレミアリーグ参入を目指して条件をクリアするための活動を行なっています。


主な条件はホームゲーム平均観客動員数4000人以上、会社売上が12億円以上、VIPルームを備えたアリーナの3点です。


平均観客動員数と会社売上は、茨城ロボッツの努力課題ですが、アリーナについては水戸市の判断となります。


確かに茨城ロボッツは水戸市にとって大切な地域資源で、地域経済の活性化、スポーツ振興、青少年の健全育成、健康増進につながる様々な機能を有しています。


その茨城ロボッツが、日本バスケット界の最高峰のリーグで活躍していただけることは、水戸市のまちづくりにとっても相乗効果が生まれ、大いに歓迎したいところです。


しかし一方で整備には多額の費用がかかることから、市民や議会の理解が必要になります。


また企業版ふるさと納税等の活用による財源確保も視野に入れなければなりません。


さらに整備した施設を市民がどのように有効利用できるのかの検討も必要です。


要望書の内容を庁内でしっかり精査し、議会をはじめ幅広いご意見をいただきながら、整備の有無について判断をしていきたいと思います。