水戸市地域おこし協力隊任命式が開催されました。

水戸市では農業後継者として地域おこし協力隊制度を活用しており、これまで2名の隊員が3年の任務を終了し、本格的な就農を目指して活動を続けています。

この度地域おこし協力隊が新たに任命され、水戸市ので就農を目指して任務を開始します。

任命されたのは元東京都職員の木村岳史さんで、現役時代は社会主事として主にスポーツ振興を担当していたそうです。

東京オリンピックの大会組織委員会で、オリンピック業務に従事していた経験もあるそうです。

ご自身も元陸上の短距離選手で100メートル10秒09の記録を持っているそうです。

退職したら農業に従事したいという夢をお持ちだったそうで、この度の水戸市地域おこし協力隊に応募したとのことです。

まずは水戸市の那珂川沿岸畑作地帯で、農作業支援を通じて、ねぎ栽培を学んでいただきます。

水戸市の柔甘ねぎは大変有名で、水戸市はねぎの産地にもなっていることから、ねぎ農家を育成していくことは水戸市の農業活性化にとって大変意義深いことです。

木村さんは、将来は有機野菜や体験農場にも手を広げていきたいと抱負を語ってくださいました。

スポーツマンらしい清々しさを感じるとともに、すぐ地元の農家にすぐに溶け込めそうな人柄と感じました。

木村岳史さんの活動で自身の夢が叶い、水戸の農業振興が図られることを願っております。

木村岳史さんの益々のご活躍をお祈り申し上げます。