第43回児童生徒による「わたしたちの郷土」研究表彰式・発表会が開催されました。


児童生徒による「わたしたちの郷土」研究は、水戸市や茨城県の自然や歴史、文化及び伝統などの郷土研究を通して、市内小中学校の児童生徒の郷土への関心を高め、郷土を愛し、郷土に誇りをもてるような心情を育むとともに、郷土や我が国の発展を志向できる人間を育てることを目的として開催されています。


本年は小学生54点、中学生867点、合計921点の作品が寄せられました。


このうち市長賞3点、市議会議長賞3点、教育長賞10点、教育会長賞12点が選ばれました。


今日の表彰式では市長賞に選ばれた2名について表彰状を贈らせていただきました。(1名は欠席)


表彰式後、お二人から「時代をこえる水浜電車」「水戸学の成り立ちと幕末に与えた影響」と題した研究発表が行われました。


どちらの作品もよく調査されており、史実とともに、これら研究に対する自分なりの所見がしっかり明記されたまとめ方が素晴らしく、感心させられました。


この経験を大切に、これからも郷土に誇りをもち、大切にする心を持ち続けていただければ幸いです。


受賞者の皆様、おめでとうございました。


皆様の未来が輝かしいものでありますようにお祈り申し上げます。